ハスラーの防音、まだまだ終わってません。

 

この車ボンネットの内部は鉄板むき出しで防音措置は何もされていません。

スイフトには標準で防音シートが貼られていましたが、ハスラーは何も無し。

調べてみると上級グレードの「J STYLE II」には防音シートが付いているらしく、部品として取り寄せ出来るとの情報がありました。

気になるので早速ディーラーで注文。1週間ほどで届きました。

ディーラーからは適応外のグレードなので装着出来る保証は無く自己責任でお願いしますとのことでした。まあ何とかなるさ。

 

早速ですが装着した図。サイレンサフロントフードという名称です。

初期のハスラーだとピンの穴あけ加工が必要だそうですが、2型は下穴が空いており簡単に装着出来ました。

サイレンサ本体と固定ピンで税込4,277円でした。純正だからちょいと高い。

 

取り付けはピンで止めるだけ。簡単。

トランクドアの内張りと同じもので、引き上げると外れるタイプ。

サイレンサ本体は薄くて硬く裏側はニードルフェルトを固めたような素材です。

断熱効果も少なからずありそう。冬場の暖機運転が早く終わるかも??

 

ボンネット側には気休めにエーモンの制震材を貼ってみました。

 

作業が終わりエンジンを掛けたときから静かになった気がしました。

一番効果を感じるのは高回転時の煩さがマイルドになったなと思います。高音域のノイズに効いているようです。

660ccは高回転でぶん回すのが普通なんですから、もう全グレード標準でいいと思いますw

ただ、慣れてしまうとこれが普通になって何も感じなくなってしまうところが弱点。

 

もう一つ買ったものがあります。

防音一番、オトナシートです。これ評判がいいので一度試してみたかった。

鉄板用のアスファルト系制震シートで、鉄板部なら多用途に使えるそうです。

30×40cmのシートが5枚入って2000円ほどとリーズナブル。

 

Cピラー内部は空洞で外から叩いても軽い音が響きます。後ろドアを閉めると反響しているように感じます。

内張りを剥がすのが大変でした。結局全部取らないで貼る部分だけ手で押さえながら作業。

 

 

こんな感じで切り出したオトナシートを貼っていきます。もういい加減ですw

左側は給油口があるので貼れる場所が少ないです。

Cピラー、タイヤハウス左右で1箱使いました。

空間部には吸音ウールを詰めたかったのですが、そもそもウールを用意していなかった、

買いに行く時間が無かった関係で今回は省略。次回やるかも知れません。

 

Cピラーを外から叩いたときの音がコツコツと硬い音に変わりました。後ろドアを閉めたときの音も無駄な響きが抑えられているようです。

高速走行もしてみました。以前より後ろ側が静かになったように思います。水切り音が気になる雨降りにどうなるか楽しみ。

何もしてないときよりは全体的に静かになったと感じてます。オーディオのボリュームを上げなくてもしっかり聴けます。

エーモンの制震シートより安いし、オトナシートは評判通り使えるアイテムですね。

まだまだ他の場所もやりたくなるから恐いw