正月に買ったソニーのラジオです。

 
ICF-306という2015年発売の新型です。
サイズ的に「ICF-305」の後継と思われます。
同時に「ICF-P36」、「ICF-P26」というポータブルラジオも登場してます。

 
ブラック一色のボディでこれまでのラジオには無かったクールな印象。
スピーカーのパンチングメタルが両サイドまで周りこんでいるのも凝っているなと思いますね。
このデザインが欲しくて買いました。
シンセではなくバリコンで出したことで値段を抑えることが出来たのでしょう。

 
同調ランプの他に電池ランプが付いています。暗くなったら交換時期なんだとか。
サイドに付いているダイヤルは選局ではなくボリュームです。
受信感度も地元局を聞く分には十分で、ノイズも少ないです。夜間に遠方の局を聞きたいという使い方は向かないでしょう。

 
折りたたみのキャリングハンドルも付いています。
上部にファンクション、選局ダイヤルが。個人的に選局はサイドの方が良いかと。
音質切替的なものはありません。電源は単三電池2本とポータブルラジオと同等。

 
手前からICF-9、ICF-M260、本機。
見ての通り、ポータブルラジオよりも一回り大きく音質にもアドバンテージがあります。
音質ではICF-9<<<M260<306の順ですかね。
スピーカーの大きさは6.6cmとM260と同等ですが、筐体の大きさからくる余裕があります。
ちなみに2000円クラスのICF-9は5.7cmと一回り小さく、薄っぺらいキンキンした音質。
家でゆっくり番組を楽しむなら本機以上の機種が適していると思います。

 
非常に見づらいですが、中国製です。

 
4000円程度のラジオとしては今までに無い質感ですね。これから人気が出てきそうです。
チューニングスケールを見るとワイドFM対応です。かつてのTV1~3chの部分w
モノラル機を表す「ICF」を名乗っていますが、ヘッドホン端子はモノラル両耳対応となっています。
普通なら音声は左側のみですから、小さな点でも嬉しいですね。