カシオの小さなCDラジカセ

ドフをブラブラしていたらこんなものを買いました。

 
カシオ・CD-30C。1,080円也。
普通ならアウトオブ眼中なチープなCDラジカセですｗ
CD、カセット共にokな個体でした。

これは自分用として買ったものではありません。
CDを聴く機械が欲しい言っている親にと選びました。
音楽を聴くときだけ自室に溢れているバブカセを貸し出してもリビングに置くとデカくて邪魔。
そして多機能過ぎて使いこなせないなど問題が発生するのです。

選ぶポイントは小さくて軽く、機能が単純なもの。音質なんて鳴ればいい。
いつもとは正反対の条件で探しましたｗ

 
CDジャケットを置いてみた。小さいボディなのが実感できるかも。バブカセの半分以下。

 
CDトップローディング。透けてます。カセットはガチャメカ式でリバース無しドルビー無しのよくあるタイプ。
CDラジカセ+時計といかにもカシオらしいコンセプトで、スリープタイマーもあります。
アラームやスヌーズも設定出来るそうですが使いません。

 
どでかいディスプレイはツマミを回すと明るさ調整が出来たりします。
ラジオはシンセチューニング。チープではないかも。

 
壊れている箇所はありませんでしたが、掃除のため分解しました。
こんなもんでしょう。電池駆動は不可。

 
関心したのはスピーカー。
小口径なものですが、それなりにしっかりしたユニットです。
しかもボックス構造のバスレフ方式になっています。最近のラジカセはハッタリが多いので。

音質なんてショボイに決まっていると思い購入した訳ですが、ですよ。
思った以上にメリハリがあり、低音もバリバリ出ます。サブウーファでも内蔵しているのかと思ったｗ
前記のスピーカーボックスがしっかりしているので小さなボディでもパワフルなサウンドを実現しているのでしょう。
電気屋に売ってる名の知れたメーカー製のラジカセでも試聴してみると違和感ありまくりだったりする中、ストレスの無い音で聴けるのは驚きでした。
サラウンド機能はかなり大げさに効きますｗ

 
何かケンウッドの「MDX-F3」に似ているように思ったのは俺だけか？

リビング用にと買ってみましたが、自分用にしても十分楽しめそうなラジカセでした。
一通り遊んだら親に進呈します。