追憶の夜想曲 | パンタロン

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中山七里さんの御子柴シリーズ第二段です(^-^)
前作もそうだったけど、弁護士ものだからなのか、難しい言葉がたくさん出てきます。
゙懊脳゙(おうのう)とが韜晦゙(とうかい)とか。
懊脳…悩みもだえること。
韜晦…自分の本心や才能、地位などをつつみ隠すこと。
読んでて意味どころか読めない漢字もあったりするから、調べながら読む。
で、更にペースが遅くなっちゃう。
゙纏まる゙なんて習ってないから!
せめてカナふって!(まとまる)
だいたいの雰囲気であれこれ読んで、スマホで調べて確認しながら読み進めています。
高卒だし、卒業してから長いし、脳ミソきっとシワがなくてツルツルだし、もう大変!

少年時代に凶悪事件を犯し、弁護は素性の悪い金持ち専門、懲戒請求が後を絶たない不良弁護士・御子柴。
彼は誰も見向きもしない、身勝手な主婦の夫殺し控訴審の弁護を奪い取る。
御子柴が金目のない事件に関わる目的とは?
因縁の検事・岬恭平との対決は逆転に次ぐ逆転。
法廷ミステリーの最先端を行く衝撃作。

゙と思ったがこれは口にしないでおぐ
何度か出てくるフレーズなんだけど、これ結構好き。
御子柴の特徴って、尖った耳と酷薄そうな唇、能面のように表情を出さないとかなんだけど、何か憎めないとこがあって、クスッってなる時があるんだよね。

岬検事とのバトルも面白かった。
食堂での場外バトルは笑えた。
最後は、そんなところで繋がってたのぉぉぉー!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚…って感じ。
いろいろビックリの連続でした。

このまま3作目の「恩讐の鎮魂」を読みたいと思います(*^^*)ワクワク




なんとなく色っぽいなっちん様♪