痣 (あざ) | パンタロン

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年末年始の5日間ほどで読みました。
伊岡さんの書き方って好みです(*^^*)


平和な奥多摩分署管内で全裸美女冷凍殺人事件が発生した。
被害者の左胸には柳の葉のような印。
二週間後に刑事を辞職する真壁修は激しく動揺する。その印は亡き妻にあった痣と酷似していたのだ!
何かの予兆?
真壁を引き止めるかのように、次々と起きる残虐な事件。
妻を殺した犯人は死んだはずなのに、なぜ?俺を挑発するのかー。
過去と現在が交差し、戦慄の真相が明らかになる!

警察ってドラマでもよく見るけど、縄張り意識や上からの圧力がすごくて、やな感じ。
犯人を捕まえるのが仕事なんだから、協力すればいいのに。
手柄とか、バカみたい。
仲良くしなさいよ!と、言いたい。

人間って怖いなと思う。
ちょっとしたことで殺意を覚え、ちょっとしたきっかけでそれを実行してしまう。
そして、中にはそのまま精神的におかしくなってしまうことも。
犯人は誰なのか、何でそんなことしたのか、気になって昨夜は一気に最後まで読んでしまいました。
時計を見たら2時…( ̄▽ ̄;)
はちもネコ達も、すでにぐっすり。
真壁の相棒の宮下がなかなかいい味出してると思いました。  
まだすれてない頑張り屋さん。
ネットに詳しくて語学もわりと堪能。
またこのコンビの話が読みたいです。
面白かった!