約20年程と、大変永らく見てきたKポなのですが、渡韓や現場にも疲れ、
本国も、いよいよコンテンツ的に終息してきたかな?と思われますので、
ひとまず区切りの統括をしてみたいと思います。
前編、中編では、大まかな見てきた流れ、後編で、ランキング形式で、
世代を越えて、好きなアーティストを挙げたいと思います。
Kポ以前に80年代、90年代と、日本のアイドルを追っていましたが、
そんな中にも、何気に韓国アイドルは紛れてもいました。
(当時は、へぇ、韓国にもアイドルがいるんだ。位のスタンスでしたが。笑)
認識した初期の方では、カン・スジさん、ジニー・リーことチェヨンさん、S.E.S、BoA
あたりでしょうか。
カン・スジさんはバラエティ番組、チェヨンさんはユニットのウルトラキャッツ、
S.E.Sは夜もヒッパレ(日本のアイドルが多数出ていた)、
BoAは、初期から日本でブレイクした珍しいパターンかもしれません。
特にカン・スジさんは、清純派ソロアイドルとして、韓国でとても人気があったので、
今でも、韓国アイドルが、曲をよくカバーしてます。
『 ろみひー 』 日本テレビ系全国ネット
『 THE夜もヒッパレ 』 日本テレビ系
『 Barem 』 ウルトラキャッツ
その後、韓国のCSチャンネルなんかを契約して、どっぷりハマっていく
キッカケとなったのは、ドラマ 『 秋の童話 』 だったりします。
ソン・ヘギョよりも、ムン・グニョンがアイドル的で可愛かったので、
本格的に韓国アイドル探しを始めました。(ムン・グニョンは女優ですが。笑)
『 Darling 』 神飛 ※SMエンターテインメント
また、当時の環境としては、韓国の放送局で、日本語を流すような事は、
タブー視されていました。
ですので、Sugarのアユミなんかは、在日の子ではありましたが、
韓国語が全く出来ないまま韓国に行き、かなり苦労したようです。
(逆に、たどたどしい韓国語がウケて、メンバー1の人気者になった)
今のように、年末の授賞式で、日本語で挨拶するなんて、
到底、考えられない状況だったんですね。笑
『 Sweet Love 』 Sugar
その後、ヨン様ブーム到来の前に、2002年の日韓ワールドカップがあり、
Kポやドラマが徐々に日本に入って来るキッカケとなりました。
後にハマるJewelryのリーダーのジョンアは、雷波少年の企画で、
日本人と旅をしたりしてました。
『 雷波少年 』 日本テレビ系 ※日韓ワールドカップ企画
個人的には、CSで現地のモノ(放送)を見ていたので、圧倒的に、
そちらの方が面白く、エアチェックとCDを買って聴く、
という事を延々黙々とやっていましたね。笑
S.E.Sはテレビ番組等で日本で活動していましたが、他の第一世代のグループの
Fin.K.LやBaby V.O.Xは、ほとんど日本に来る事もなく、
その後の世代のJewelry、Sugarなんかが、頻繁に日本に訪れるようになり、
日本のKポヲタクも、徐々に活気づいていきました。(2000~2005年あたり)
特にSugarは、ホリプロが専属で日本のマネージメントしていたので、
今のトワイス等に代表される単なる出稼ぎのような活動ではなく、
日本に根差した、活動をしていました。
まだ、スマホは無かった時代。。笑
当時は、こんなモノまで、買っていました。さすが、マニア。笑
・・・チェヨンのは、水着アリ!
< 中編へ続く >