(超個人的)Kpops統括(前編) | Stars Watcher ~星々を見る人~

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星・海・自然紀行
80年・90年代J歌謡
2000年~Kpops

約20年程と、大変永らく見てきたKポなのですが、渡韓や現場にも疲れ、

本国も、いよいよコンテンツ的に終息してきたかな?と思われますので、

ひとまず区切りの統括をしてみたいと思います。

 

前編、中編では、大まかな見てきた流れ、後編で、ランキング形式で、

世代を越えて、好きなアーティストを挙げたいと思います。

 

Kポ以前に80年代、90年代と、日本のアイドルを追っていましたが、

そんな中にも、何気に韓国アイドルは紛れてもいました。

(当時は、へぇ、韓国にもアイドルがいるんだ。位のスタンスでしたが。笑)

 

認識した初期の方では、カン・スジさん、ジニー・リーことチェヨンさん、S.E.SBoA

あたりでしょうか。

カン・スジさんはバラエティ番組、チェヨンさんはユニットのウルトラキャッツ

S.E.Sは夜もヒッパレ(日本のアイドルが多数出ていた)、

BoAは、初期から日本でブレイクした珍しいパターンかもしれません。

特にカン・スジさんは、清純派ソロアイドルとして、韓国でとても人気があったので、

今でも、韓国アイドルが、曲をよくカバーしてます。

 

『 ろみひー 』 日本テレビ系全国ネット

 

『 THE夜もヒッパレ 』 日本テレビ系

 

『 Barem 』 ウルトラキャッツ

 

 

その後、韓国のCSチャンネルなんかを契約して、どっぷりハマっていく

キッカケとなったのは、ドラマ 『 秋の童話 』 だったりします。

ソン・ヘギョよりも、ムン・グニョンがアイドル的で可愛かったので、

本格的に韓国アイドル探しを始めました。(ムン・グニョンは女優ですが。笑)


 

音楽番組のエアチェックをしていると、当然、CDなんかが欲しくなってきます。
今みたいに、タワレコに韓国の輸入盤なんか、いちいち置いてない時代ですから、
当時の入手方法として、その頃は、都内に住んでいたので、
中野ブロードウェイにあったアジアンCDショップだったり、
韓国の日本語対応の通販サイトなんかで買っていました。
フルアルバムで1,000円~1,400円程度、送料も安くて、色々と買い漁りました。
 
また、当時はLCCなんていうものが存在しておらず、そんなに気軽に韓国に
行けなかった時代なので、そこまでするツワモノは少なかったです。
(いるにはいましたが、今と違って、公開観覧なんかは男子禁制がほとんどだったので、
ミニファンミとか、企業タイアップのサイン会程度だったんじゃないかと。
コンサートなんかは、売れたFin.K.Lすら、活動通して2、3回程度だったか・・・
というくらい、アイドルには敷居が高かった時代です。)
 

『 Darling 』 神飛 ※SMエンターテインメント

 
たかだか20年程度の昔ですが、特に、当時の韓国Kポ界は日本と違い、
完全に女子と子供だけの趣味で、兵役に行くような年齢の若者が、アイドルが好き
なんて言ったら、世間から白い目で見られるような状況だったかと思います。
日本のいい歳したオッサンが、韓国アイドル目当てに渡韓していたら、さぞ、
好奇の眼で見られていた事でしょう。笑 (実際、そうも聞きました。)
 
ちなみに、今のようなCD積ませる抽選式のサイン会というのは、
第3世代以降くらいからじゃないでしょうか??
マスターなんていうのも、当然、昔はいなかったので、
いわゆる日本的な、カメコ、いい歳したヲタクなんていうのも、
文化的には日本から流入して、現在のような形になったと思います。
(ヨン様ブームで、いい歳した女性の韓国ヲタクの渡韓も、
圧倒的に増えましたからね。笑)
 

また、当時の環境としては、韓国の放送局で、日本語を流すような事は、

タブー視されていました。

ですので、Sugarアユミなんかは、在日の子ではありましたが、

韓国語が全く出来ないまま韓国に行き、かなり苦労したようです。

(逆に、たどたどしい韓国語がウケて、メンバー1の人気者になった)

今のように、年末の授賞式で、日本語で挨拶するなんて、

到底、考えられない状況だったんですね。笑

 

『 Sweet Love 』 Sugar

 

その後、ヨン様ブーム到来の前に、2002年の日韓ワールドカップがあり、

Kポやドラマが徐々に日本に入って来るキッカケとなりました。

後にハマるJewelryのリーダーのジョンアは、雷波少年の企画で、

日本人と旅をしたりしてました。

 

『 雷波少年 』 日本テレビ系 ※日韓ワールドカップ企画

 

個人的には、CSで現地のモノ(放送)を見ていたので、圧倒的に、

そちらの方が面白く、エアチェックとCDを買って聴く、

という事を延々黙々とやっていましたね。笑

S.E.Sはテレビ番組等で日本で活動していましたが、他の第一世代のグループの

Fin.K.LBaby V.O.Xは、ほとんど日本に来る事もなく、

その後の世代のJewelrySugarなんかが、頻繁に日本に訪れるようになり、

日本のKポヲタクも、徐々に活気づいていきました。(2000~2005年あたり)

特にSugarは、ホリプロが専属で日本のマネージメントしていたので、

今のトワイス等に代表される単なる出稼ぎのような活動ではなく、

日本に根差した、活動をしていました。

 

 

まだ、スマホは無かった時代。。笑

当時は、こんなモノまで、買っていました。さすが、マニア。笑

・・・チェヨンのは、水着アリ!

 

 

< 中編へ続く >