最期の日 | ハルぶろぐ

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ゴールデンハムスター“ハルくん”の事を中心に、のんびりマイペースに更新していきます。
たまぁに仕事の事も…書くかもです(笑)


2018年10月17日追記

2017年10月14日、ハルくんはお星さまに…
そして今は2代目“さくくん”を元気に更新中♪

こんばんはおねがい


昨日は沢山のコメントをありがとうございました!
夫と泣きながら、大切に読ませていただいています。
本当に皆様に可愛がっていただいたんだなぁ…と嬉しかったです。
すいません、お返事はもう少しお時間ください。


最期の日の記録です…
悲しいけど…
自分の為に、忘れない様に記します。
苦手な方はスルーお願いします。



朝7時頃
私達がお部屋に来たのに気付いたのか、何度かお鼻をだしては引っ込めて…
と思ったら、猛ダッシュでおトイレに行き、いつもは用を足す所をホリホリしてから向きを変えて、終わったら「ごはんちょーだい!」って待っているのだけど…この時は入ったまま用を足し猛ダッシュでお部屋へ…

様子がおかしかったので、お部屋を開けてみると、ぐて~となっていました。

慌てて抱っこしてあたためてを夫と交互に…

別荘に行きたくて頑張って歩こうとするも、後ろ足に力が入らず…

フォローしてあげて、別荘や私の足元でも少し寝て。
一通り行ったらまた私と夫が交互に抱っこ。


9時
病院へ電話をすると、とても混んでいるので、あたためながら少し様子を見て変わらなかったら来て下さいとの事。


10時20分頃
空いていそうな時間に再度電話をすると、すぐにでもどうぞと言われました。
夫の抱っこからお部屋に戻して連れていくか悩んだけど、私がいつも抱っこしている時の服にくるんで抱っこで行くことにしました。
行く直前、今まで細かい呼吸だったのが、大きくゆっくりで声も出て。
直前までは夫の抱っこで、行くときは夫の運転私の抱っこで病院へ…

がしかし、病院にあと少しで到着と言う時に、私の手の中で静かに息を引き取りました…

10月14日10時30分頃、2歳5ヶ月16日。

先生にも呼吸が止まっている旨を伝え、診てもらいました。

早いよ、ハルくん…

先生方もビックリしてとても悲しんでくれました。
先生方の事が本当に大好きで、病院へ行くのを嫌がりもしなかったハルくん。
先生も、「おとなしく見せてくれて、本当にいい子だったんです」と言ってくださいました。
行くと「せんせー、こんにちは!」って笑顔で先生に寄っていったり、リラックスし過ぎてねむねむしていたハルくん。
「可愛いね~本当にいい子」と先生方も本当に可愛がってくれて。
なので、最後に挨拶できてよかったね。

前日までは、いつも通りのハルくんでした。
違うと言えば、別荘まで走っていかなかったなぁ…位で。
急に寒くなって体調を崩す子も多いとおっしゃったけど、温度も湿度も凄い気を付けていて…
室温は夜中から朝までを確認してもいつもと変わらず25度程度…ということは寒さはあまり関係ないみたい。(でも、未だにこれで良かったのかちょっと気にしている…)
腫瘍も大きさは全く変わらず良性。

先生は
「ハルくんが生まれた時に、神様からこの日までと決められていたんでしょうね」
「お顔も身体も全て綺麗で、本当に苦しむ事なくでしたね」
と言ってくださいました。

そして、箱にふかふかお布団を作ってくださり、お花を飾ってくださいました。


11時過ぎ
帰宅して、先生の小さな家族もお願いしているからと教えてくださった動物葬儀センターへ電話。
(何とこのセンター、夫の実家で代々暮らしていたワンちゃんやウサギさんと同じ所でした!運命!)
翌日(今日)は夫が泊まり仕事なので、寂しいけど当日一番遅い時間を個別で予約しました。


15時
葬儀センターに到着。
受付を済ませ、最後のお別れ。
お線香を立てて、何度も「ありがとう」と「大好き」を言いながら手を合わせました…


15時15分
火葬が始まりました。
お土産を沢山入れておいたので、お空のお友達と仲良く食べてね。


15時45分
骨上げをしました。
担当の方は、「しっかりしたお骨ですね」と言ってくださいました。


16時10分頃
お骨を持って帰宅。
大好きなお家に帰ってきました。
おかえり、ハルくん。


私達の結婚記念日にこの世に生を受け、私の誕生日に我が家にやって来たハルくん。
我が家のアイドルでした。太陽でした。天使でした。かけがえのない、愛しい愛しい宝物。
今年4月からは爪切りで定期的に病院へ通っていたけど。
大病もせず、天寿を元気に全うして本当に偉かったね…

一日ずれていたら、夫はお仕事だし病院もお休み。甘えたのハルくん、皆とお別れ出来るこの日が良かったんだね。
最期まで親孝行でいい子でした。

帰って来て、葬儀センターからいただいた「ご供養の栞」を見てビックリ、そして大号泣。
四十九日は、私達夫婦が出会った日でした。
出会いから別れまで、全てが凄い運命でした。
家の子になる為に生まれてきたんだなぁ…と思います。



朝から全て終わってお家に帰って来るまで、あっという間に過ぎていきましたが…
2年4ヶ月振りにハルくんのいない家。
こんなにも時が過ぎるのはゆっくりなんだ…
何をして良いかわかりませんでした。
無意識にお家の方を見たりお部屋を覗いたり、ペレットをかじる音を聞こうとして耳を近付けたり…
気付いたら朝から何も食べてなくて。作る気にも出かける気にもならず、夫がお寿司を頼んでくれました。
私は半分も食べられず、夫に食べてもらいました。
その後はお風呂に入って、夫は仕事の準備をして。
でもその後は何をするわけでもなく、気付いたら23時半頃まで二人でハルくんの側にいました。

いつもは起きてくる22時前後にお相手開始していて、早いときは20時とかもありましたけど。
お外で大爆睡してくれちゃったもんだから、起こすのも悪いし、起きるまで…最低2時間はハルくんタイムでした。

私の所で


ねむねむ…ぐぅぐぅ


夫の所で


ねむねむ…ぐぅぐぅ



えっ、ぼくそんなにねてないよ…


寝てたよ~(笑)
でもその時間も、本当に沢山の幸せと癒しをもらっていました。
「可愛いね~!」「いい子だね~!」「家の子になってくれてありがとう!」「大好き!」
なでなでしながら、数え切れない位毎日言い続けてきました。
そしてそれはこれからも変わらず言い続けていきます!
ハルくん、沢山の幸せをありがとう!
今までもこれからも大好きだよ!



最後に、お家に帰って来たハルくんです。

苦手な方はスルーお願いします…





















大好きな先生方に用意してもらったお布団で…

先生も、「穏やかなお顔で本当に綺麗。最期まで幸せだったね」と。
急だったのにもかかわらず、本当に綺麗に素敵なお布団を作っていただきました。
私と夫も先生方と一緒にお花を入れましたよ。
いつも私達の抱っこでねむねむしている様な、綺麗で穏やかなお顔です。



お家の前で…

結婚当初アパートで使っていたダイニングテーブルの上が、ハルくんのお家でした。
なので、両サイドにイスがあります。
左側のイスは、水槽のメッシュ蓋や、夕方になったらお家を暗くする為の段ボール置き場。
右側のイスは、ハルくんをお相手するときに敷いていたジョイントマット置き場。その都度敷いていたので、お相手する時以外は青い袋に収納していました。
右側はハルくんのお部屋の方だったので、イスの背もたれに腕を置いて「ポリポリ…ガリガリ…」というご飯の音を聞いたり中を覗いたりしていました。昨日も無意識に何度も耳を澄ませたり覗いたり…
今私達のテーブルはちょっと離れた所の、床に座るタイプなので、座った時にハルくんのお家が丁度目線の高さです。
たまぁにカタンって音もしたりして。今も無意識に何度も見てしまいます。
帰って来てすぐに夫が近くのスーパーで買ってきてくれたお花も飾りました。



火葬を終えて…

大好きなお家に帰ってきました。
大好きなりんりんを剥いてもらって、ペレットやひまたねさん、うまうまも入れましたよ。
おとぅふ~や、かぼたねさん、お野菜は沢山お土産に持たせたので、また明日ね。
お写真は、急だったので、以前缶バッジを作った時に一緒に印刷した物です。
お気に入り写真。
でもまた、飾る用の写真を夫と時間をかけて選びます!
多分1万枚以上ある…さぁ大変だ!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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