夜にヘッテンつけて、わざわざ暗い中を走るなんて、想像も出来なかったけど、走る距離が伸びるにつれ、昼間だけでは計画しきれなくなり、今回チャレンジすることにしました。
何しろ初めてのことなので、コースは車でよく走り土地勘もある、国道1号線を豊橋駅から自宅に向かうルートに設定し、この日に合わせて、ヘッドライトと新しいリュックを購入し、準備は万端です。
当日、私のチャレンジにお付き合い頂ける、心強い助っ人二人とともに、22:00時に豊橋駅をスタートです。
夜とはいえ、交通量も多く、街路灯もちゃんと整備されているので、それほど暗いって感じはないですが、やはり足元の段差などには注意が必要なので、昼間よりはかなり気を使いました。
それでも順調に、1時間に1回コンビニ休憩をとりながら、豊橋市→豊川市→岡崎市に入った辺りで、バラバラっと突然の雨。
運良く、藤川道の駅が目の前だったので、濡れずに済みました。
雨雲レーダーを見ると、まだ降り始めたばかりで、これから雨あしも強くなりそうです。
とはいえ 今回は、先を急ぐような旅でもないので、雨が弱まるまでここで雨宿りをする事に。
休憩をしていると、遠くから灯りがチラチラ?
こんな雨の中何かな〜?って見てると、なんと総勢9名のランナーさん達が、びしょ濡れでやって来たではないですか!
こちらのグループの皆さんは、熱田神宮を出発して、浜名湖の鰻を目指しているということで、しばし情報交換しながら、雨が上がるのを待ちます。
4:00過ぎ、ようやく雨も上がり、お互いにエールを交わし、一足先に私たちのグループが道の駅を後にしました。
スタートから7時間半、30kmを過ぎた東岡崎駅でhiroさんが離脱し、ここから先は2人で目的地を目指します。
矢作川を渡り、本日4市目となる安城市に入る頃には、夜も明け背中から朝日が照りつけて来ます。
ちょうど新安城駅で、42kmに達しゴール予定の熱田神宮まで残り20km程となったのですが、2時間近い雨宿りで大幅に到着が遅くなってしまうということで、次の知立市にゴールを変更してラストランです。
そして、スタートから9時間50分、47km走った知立駅にゴール出来ました。
予定のゴールではなかったですが、夜走りも体験でき、50km近く走れたので十分満足です。
そして、走った後のビールは、やっぱり最高です。