この記事を読んで
なるほどそうだったのか、と
グリーフケアについて知りました。


なつみが息を引き取ったあの時、
病院の皆さまがしてくれたことの数々。

それは後々のわたしたちに
大きな救いをもたらしてくれました。

毎日使ってたカメラで
そっと写真を撮っておいてくれたり
お風呂にいれてくれたり
足形手形をとってくれたり。

わたしたちにとってかけがえのない
最後の時間を過ごすチャンスを
与えてくれました。

亡くなるということは、その瞬間から
息つく間もなくやるべきことが押し寄せて、
まるでジェットコースターに乗せられたかのようです。

あれやこれやのケアはこの上なく適切で、
あの時あのタイミングじゃなくちゃ
できないことばかりでした。

そうか…
あれはグリーフケアというものだったのか。


チャンスを逃さず準備してくださった
プロフェッショナルなグリーフケアに、
深いご配慮に、
今もとても感謝しています。