ウォーキングデッドを観た夫の発言。

「ゾンビになるまいと逃げてるけど
    ゾンビになるって案外悪くないかも
    しれないじゃん。

    なったことないから分からないけど
    決めつけるのはよくない」




わー、斬新。






わたしはパニック映画とか
精神的に追い詰められるのが嫌いなので
もしもゾンビに追われ背後に迫られたら
さっさと噛まれてしまいたい派です。





あともうひとつ、
余計なことを考えてウジウジするわたしに
ポソッと放った一言があります。



「井の中の蛙って
   案外、幸せだったんじゃないの」




みんながみんな全員、
大海を目指さなくてもいいんじゃない?

とのこと。

人の不幸は周りと比べた瞬間に始まります。
大海を見ないことは別に悪いことじゃない。

ぽっかりあいた井戸からみえる空の
向こうを見れば、そりゃあ広がるし
楽しいし刺激的かもなんだけど、

見なかったら、知らなかったら
存在しないも同然。

存在しないものを自分の枠の中に入れて
比べるなんてしない。意味ないし。



だから、
井戸の中から
まぁるい空を見上げる蛙も、
その中で安穏と暮らしてるぶんには
それで満たされるし幸せなんじゃないの?


とのことでした。


「まぁね。虫もいるし食うに困らないよ」




そっか、そっか。





井の中のはなしも、
ウォーキングデッドのはなしも、
もう半年か一年前のことなんだけど

書きそびれてたので更新。