えー、本日のお天気、、、、
こちら、風が吹き荒れております。
スカートッ！！！
ギャルのパンティー！
えー、本日の母の機嫌、、、、
こちら、黒い雲に包まれております。
あるよ、あるとも、あるよね、
そんな日もね。
母の心はいまモックモクのくもが
わんさかわんさか、わいてるよ。
黒い雲がにわかにモコモコココと成長して
雲の中からゴロゴロか聞こえるよ。
春雷かな。
ふふふふふふ。
愉快な擬音いっぱい書いてたら
なんだか気が済んできた。
ふふふふふふふ。
東京はものすごい風がごうごう吹いてます。
桜の樹に残るわずかな花びらを
強い力で吹き飛ばしてます。
ひゅううぅぅ、びゅぅううぅぅ。
空の高ーーーーいところへ
花びらも塵も花粉も舞い上がり
これはわたしの心理風景なのか、と
いくらか自虐ぎみに
風に煽られれる通行人を眺めてる次第です。
謂れなきことで誤解されたり
納得いかないことがあったり
人の言葉尻を気にしてしまったり、
生きてたら、まぁ、色々あるよね。
重なる時は重なるよね。
わたしはいっこずつ律儀に
傷ついたり、嘆いたり、怒ったり
忙しいこと、忙しいこと。
なつみが生まれたばかりの頃は
それどころじゃなかったのに
今ではあちこちに気を取られて
やれやれ、です。
わたしもずいぶん余裕できたもんだな。
なつみに笑われる。
「まま、なにしてるの〜？ 百面相！」
「そんなこと言うと鼻水つけるよ」
「なつみ、最近またさむいの」
「もこもこやま、持って帰っちゃった」
「おうちのくまちゃんが使ってる？」
「ううん、あれはなつみのだから。ちゃんとなつみ専用にしてあるよ」
「えへへ」
「えへへ」
「オードリー？」
「えへへへへ」
さて、
なつみはもうちょっとしたら転院します。
たくさん不安があるなかで、
「ママいればどこでもいいよ、
ってなっちゃん言ってるよー」
看護師さんが言ってくれた一言
とても嬉しかった。
おうさまのみみはーーーー
ろばのーーーみみーーーーー