プーチンの頭には停戦という言葉があるようです。
現在支配している地域を認めるなら停戦してもよい、と言っています。
厚顔無恥とはこのことでしょう。
ウクライナに不正に侵攻したのはロシアです。
その顔が己の条件が認められるなら停戦交渉をしてもよいとはよく言うレベルでしょう。
多分ロシアは困っています。
兵器をかなり消耗しているし、石油施設などインフラも攻撃されていて、行く先経済が疲弊することは十分あり得ます。
ウクライナもかなり損害を出していますが、西側からの援助でなんとか凌いている状況でしょう。
しかし、ウクライナには正義がありますからその分有利と言えます。
わがままプーチンによく付き合ったのが安倍総理でした。
何回かの会談の末行き詰まってしまいましたが、原因はロシアが領土交渉する気がなく、日本からの経済的援助とか日本企業のロシアへの移転を望んでいたのを日本企業が用心し、積極的にはならなかった。
日本企業はロシアの真意を見ていたのでしょう。
今回のプーチン発言も見え見えのわがまま発言ですから、西側諸国とウクライナはなにも反応は見せないでしょう。
反対にロシアの弱さを確認したことになりました。