独裁国家の代表は中国でしょうが、汚職すなわち賄賂の流行も中国が代表格です。
中国では賄賂とは言わず手数料と言うらしいことは前に聞きました。
手数料を払わないと事は進みません。
中国の国家事業としてのインフラ整備の場合にも賄賂が取られるようです。
この場合は予算の中から手数料を各担当が抜きますから、抜きすぎると予算不足となり、工事の手抜きがあるそうです。
ロシアもほぼ中国と同等で、プーチンが一番手数料は高いと想像できます。
ある建設会社が黒海の沿岸にお城を作って、プーチンにどうぞご自由に使って下さいと言ったそうです。
プーチンとしては賄賂としてもらうのは困るから、使用だけで十分だと言ったのでしょうか。
民主主義を採る国家は選挙がありますから、汚職とか賄賂が起きにくいでしょう。
評判を落としたら次の選挙で選ばれません。
ウクライナもかなりの汚職国家だと言われます。
ゼレンスキーが大統領になってから、かなり修正されつつあります。
日本は現在ウクライナを経済的に支援しています。
それはNATO を中心とした西側の民主主義国家が支援しているからでもありますが、永続的にウクライナを支援するには、ウクライナが民主主義国家として生まれ変わる必要があります。
ゼレンスキー大統領の施策が成功することを願います。