ロシアの継戦能力 | ゆうすけのブログ

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 ロシアの継戦能力は削がれつつあります。

戦車、装甲車は不足していると思われます。

空軍力はまだありますから、前線での空爆は続いています。

黒海に限って言えば、海軍力は殆ど期待出来ない状況でしょう。

砲弾にしても北朝鮮から輸入しなければならない状況ですからさきゆきの心配はあるのでしょう。

 

 西側諸国が今までは支援を受けた武器でロシア国内の攻撃は出来ないとしてきたのを、攻撃してもよいとの方針に切り替えつつあります。

これができるとなると、ウクライナとロシアの国境付近のロシア軍には極めて不利となります。

 

 これまでもそうですが、ロシアが不利な状況になるとプーチンは戦術核の使用に言及します。

もしロシアが戦術核を使用したら西側諸国は通常兵器でウクライナにいるロシア軍を全滅させると断言していますから、おいそれと核使用はできません。

というより、核をどこで使うのか、使ったらどうなるのかを考えたら使うことは躊躇するはずです。

 

 継戦能力は兵器の種類又はその数が問題ではなく、戦争をどこでしているのかも関係します。

ウクライナで戦争しているのにロシア人が血を流すとしたら厭戦気分が出やすくなります。

戦わねが子供達が助からないと思うと戦い続けるでしょう。

継戦能力は武器の問題だけではないと思います。