ロシアでは民間航空機事情で困っているようです。
ウクライナに侵攻しましたから、ロシアに航空機をリースしている会社が整備支援を中止していますから、ロシアの航空機運用が危機にあると思われています。
これはお互い様で、西側はロシア資産を凍結しました。
ロシアは米国や欧州で作られた民間航空機を接収してしまいました。
この接収された航空機の整備も止まってしまい、このまま運用を続けたら事故に繋がる可能性があります。
航空機は定期的な点検、部品の交換が必要ですから、部品不足となると安全な運行が出来なくなります。
この事態はロシアには不利です。
西側が資金を凍結しても西側が何らかの危険が生じることはないですが、ロシアが部品不足となると航空機事故に繋がることがあるでしょう。
民間航空機の場合、戦争には直接関係のない市民に犠牲が出るので、ロシアとしても気を遣う必要があります。
特に航空機のエンジンは整備の期間は短く設定されているはずです。
民間機に乗るとき、その航空機が整備不良の状態で、もしかして緊急着陸が予想されたら心配してしまいます。
最悪、空飛ぶ棺桶にもなるでしょう。