NHKがネット課金の検討をするそうです。
ネット課金とはスマホやパソコンを所有している者はテレビを見るという前提でスマホ料金やプロバイダーに課金を上乗せして徴収するという制度のようです。
現在ではテレビの視聴率が下がり、昨年暮れの紅白は過去最低の視聴率になったり、昨年の大河ドラマも今年の大河ドラマも最低の視聴率の状況なので、今後のテレビ離れが進むとNHKの経営が難しくなると予想しているのでしょう。
既に民放では広告収入が減り経営に支障を来しているようです。
民放などのドラマを作製している会社が何社か潰れています。
民放は広告収入で成り立っていますから、広告をネットに取られたら収入減になります。
今の若者がテレビを見なくてスマホを使うのが多くてテレビ界は先細りでしょう。
これはNHKでも事情は同じです。
かなり前からネット課金の話は出ていましたが、今度はそれを具体化して法制化する前提での審議のようです。
ネットでは早速反対の意見が出ています。
私は前から言っていますが、NHKは国営放送にすべきと思います。
ニュース、天気予報、解説、防災情報、教育番組など公共性の高いものを国営放送として、娯楽番組は民放への移管とか分離を図るべきでしょう。
国営放送であれば、国費運営ですから視聴料もネット課金も必要ありません。
これにはNHK職員が給料が減るので反対のようです。