つい最近、中国で大水害が発生しました。
今年は北京が珍しく被害に遭って、低地では浸水が激しかったと言われます。
映像で見たら、車が沢山流され、豚が流されている映像もありました。
人への被害はどれくらいか、政府が発表禁止をしているらしく
統計には出てきません。
ネットでは死者も出たという映像があります。
しかし、こんな映像はすぐ削除されると思います。
大災害であっても、習金平がテレビなどに出て、災害状況を視察するとか、軍部に救援活動を命じるとかの政治活動は見られないといいます。
国家的災害であり、国民が困っている状況では政治家は指揮官となって災害対処をするのが普通ですが、中国ではそれはなくてもいいようです。
過去、災害の際には指導者が現地に赴き、災害の状況把握に努めたり、警察や軍隊に指示をだしたこともあったようです。
しかし、習金平はそれをしなかった。
逆に、これからは例年の行事でもありますが、会議と称する避暑地に行って遊んでいるらしい。
権力基盤を盤石にする為、長老達も避暑に行き、夕食をしながら意見を出し合って、政権運営の相談もするらしく、独裁政権を執る中国では大切は避暑会議ということでしょう。
そんな日本とはほど遠い政治体系を採る中国への過剰な投資は危険だと思うのですが、今後日本の企業はどうするのでしょう。