たくさん本を読んでいる生活をしています。
その中で、2023年に読んでオススメ本を紹介してみますよ。
仕事納めになった人も多くて、時間がまとまった冬休みに読んでみてはいかがでしょうか？
オススメ本はこちらの【めんどくさいがなくなる本】です。
著者は行動心理学コンサルタントとして、今までに5000人以上の方々の悩みを解決してきている。
2015年に発売されて、長い期間愛されている本となります。
（こういうのも良書の条件だと思う）
・「めんどくさい」と感じても、無理なく行動するためにやる気やモチベーションは関係ない
〇なぜ、行動するとめんどくさいが起こるのか？
・行動力を上げるためにやる気は必要ない
多くの幸せな成功者の頭の中には「やる気」「モチベーション」という言葉がない
・やる気に代わる行動をするのに必要なものは、パッション（情熱）
・行動するのがめんどくさいを増幅させる危険行為
何か行動しようとするとき、無理やりテンションを上げるのは危険で、心と体が疲れ果ててしまう
・心のブレーキを自分で好きなときに外す
行動が一番続くのは、自然体のとき
好きなことをやっているときの状態
多くの人が、無意識のうちに心のブレーキを踏んでいる
心のブレーキを自分の意志で、好きなときに外せれば自分が必要なタイミングで前に進める
・あなたを動かす2つのエネルギー
無限のエネルギーは、「パッション」と「ミッション」になる
パッションは情熱のこと
ミッションは人生の目的になる
※夢や目的を実現している人の2つの共通点
①望む結果が明確になっている
②望む結果を実現できると確信している
・「〇〇すべきだ」を手放す
引き寄せの法則において大切なのは、自然体でいること
今日目の前にあることを柔軟に受け入れる、心をオープンにした状態でいる
大事なことは、望む結果を実現するための手段や方法にはいっさいこだわらない
自分の「こうすべきだ、こういうやり方でやるべきだ」という考えを手放して、柔軟になる
・絶対できると信じる
動いているうちに課題も自動的に解決する
※めんどくさいを引き起こす5つの考え
①考えることは良いことだ
②効率的にやりたい
③最初から良い結果を出したい
④選択肢は多いほうがいい
〇人間関係がめんどくさいと感じるのは、相手に合わせようとして、自分がなんとなく無理をしている感じがあるということ
人と一緒にいるときは、相手と自分の価値観が違うとありのままでいられない感覚になる
どんな状況でも、ありのままの自分でいられるようにするのが大事
ありのままの自分でいられる環境とは、自分が多数派に属している環境のこと
少数派だと、どうしても無理に相手に合わせてしまう
・相手に期待しないと加点できる
・相手への期待を信頼に変える
・自分にとっての「幸せ」を明確にする
・「今すぐ幸せになる」重要ポイント
今、目の前にある幸せを味わう事に集中する
幸せを味わうためには、体感覚が大事になる
・感謝を味わう
※感謝を味わう公式
ありがとう+（人・モノ・コト）+理由（～してくれて、～だから）+本当にありがとう
苦手ない人に対しても、感謝を味わうには、「ありがとう」を先に言い切る事が大事になる
さらに理由を入れると味わいやすくなる
・当たり前の事に感謝する
幸せをかみしめる
・パッションを生きる
パッションとは、「今すぐ幸せになること」プラス「ビジョン」
パッションを生きていると、自分のビジョンを実現するのに必要な情報やチャンスが自然と集まる
・何も考えない時間を増やす
基本的には「考えること」イコール「苦しい」と思っていい
それでも、意識的な思考は必要
なんとなくの思考は、できる限り少ない方が幸せ
考えないためには、体感覚に意識を向けると、思考が働きにくくなる
・フローを体験する
※フローの構成要素
①明確な目的
②専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中
③自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合
④時間感覚のゆがみ
⑤活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調整される
⑥能力の水準と難易度のバランス
⑦状況や活動を自分で制御している感覚
⑧活動に本質的な価値がある だから活動が苦にならない
フローに入れるために大切なことは、自分にとって価値があることをやる
・嫌いな人がいるとき、誰が悪いのか？
嫌いな人がいるときは、自分も相手も悪くない
嫌いな人は、あなたのルールを破っているだけ
仮にそのルールがなかったら、なんとも思いません
・自分を苦しめるルールは、手放す
大切なのは、そのルールによって、自分が苦しむかどうか
ルールを手放す、一番効果的な方法
「自分に甘くなる」
・自分に厳しい考えをしている人ほど、自分に甘い行動をとる
多くの人が勘違いしているのが、「自分に甘い考えを持ったら、自分に甘い行動をとりやすくなるのではないか」ということ
人間の生活には波がある
十分な休息が十分な活動につながり、十分な活動が十分な休息につながる
・できる人ほど、自分に甘い
仕事の出来ない人は、自分に厳しい考えを持っている人が多い傾向がある
仕事ができる楽観的な人は、何か仕事でうまくいかないことがあったときに、たまたま運が悪かったと解釈する
自分を責めないので、ダメージが最小限になる
・自分に甘い人は、他人にも甘い
・自分に甘くすることに、許可を与える
自分に甘くなるとは、自分をいっさい責めないこと
自分に甘い行動をとっているときに、その時間を楽しめばいい
自分を責めるか責めないかで、回復の速度が全然違う
多くの人にとって、自分の最大の敵は自分
自分を責めるのをやめることで、膨大なエネルギーがキープできる
自分に甘くして、少しづつルールを手放していけばいい
「自分」は変えようとするものではない
思考は雲のように次から次へ自分の頭にやってくるもの
自分に正直であればそれでいい
結構・・・
行動を止めていた事があるので、めんどくさいはよく分かります。
なぜかを考えると、べき思考というのは、やっかいだと思っていますね。
それがあることで、いろんな感情が沸き起こって、ブレーキをかけてしまうので。
人間関係については、この発想が新鮮ですね。
ありのままの自分でいられる環境とは、自分が多数派に属している環境。
環境にフォーカスする事で、少数派になった時をイメージすると理解できます。
パッションに生きて、フローに入れるのも本質をついていますね。
自分に甘くなるのも、大事な事となります。
これ、自分結構軽く考えていたかもしれません。
本質をついて、意外な事も書いてあるので、この本はオススメとなります。
大人メタバース校で学んでいますが、みんなで学ぶために、この本を紹介した位ですね。
時間がある時に、読書を通して自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか？
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