こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として高断熱高気密(G1-G2グレード、目標C値0.1~0.3)で耐震等級3標準の注文住宅を建てている那須林産工業です。
先日、LIXILさんのオンライン防災セミナーを受講しました。テーマは”水回りでできる備えある家づくり”、暮らしのプロである整理収納アドバイザー、そして防災士でもある大木聖美先生が講師です。
「在宅避難」、「フェーズフリー」、「分散備蓄」、どれも余り聞かない概念だったので個人的にもかなり興味深く、ためになる内容でした。特に、講師の方が大変すばらしかったですね!
きちんと備える、ということが本当に大切だと実感しました。
簡単にですがまとめましたので、ご参考になれば幸いです。
在宅避難に備える
なんと、最近の傾向として、避難者は『在宅避難(災害時に自宅に危険がなく生活ができる場合には、避難所へは行かず自宅で生活を行うこと)』を選択することが多いそうです。
家族のプライバシーを重視したり、ペット等が避難所で受け入れられなかったり、そもそも避難所に空きがなかったりいろいろな理由があるそうですが、大規模な災害が起きた場合、圧倒的に避難所の数が足りないということがあるようです。
ということで、在宅避難にも対応できる備えある家にすることが大切とのこと。
以下のサイト内に在宅避難の備えが記載されていますので、ぜひご興味ある方はご参考になさって!
フェーズフリーで日常と非日常を行き来する
お水も、日常的に消費している冷蔵庫のお茶、冷凍庫の氷、お客様用の飲料ストック等含めてまずは3日分からまずは試してみるとよいかも知れません。ウォーターサーバーの検討も良いですよね!
さらに、日常の「いつも」と非日常の「もしも」、どちらの場面でも便利に使えるモノやサービスを積極的に導入するとよいとのことです。
色々な商品が開発されているようですが、こんなライトも良いですよね☆
乾電池などもストック量を決めておいて、消費しながらストック量分を補充するのがとても良いな、、と思いました。
分散備蓄でリスク分散と非日常をストレスなく
また、「分散備蓄」という概念も提唱されていました。
防災品を一カ所にまとめている方も多いとは思いますが、フェーズフリーの考え方からすると、トイレで必要なものはトイレに、洗面に必要なものは洗面に、キッチンに必要なものはキッチンに、と分散しておくと無理がなく、、リスク分散にもなるし、非日常である在宅避難という期間を可能な限り日常に寄せて過ごせるという考え方でした。
分散備蓄は、良かったらこちらもご参考になさって↓↓
当然のことながら、災害の危険性が高く避難すべき時は即時の避難が重要です。
上記の備蓄品とは別に防災リュックなどのご準備もご検討ください!
ということで、いつもの暮らしをもしもの場合に役立てられたら、本当に素晴らしいですよね!
ぜひ皆様のご参考になればうれしいです☆
弊社がナビゲーターとなって、那須塩原市で撮影された YouTube動画です。
ぜひご覧になってくださいね(^_-)-☆↓↓
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高断熱高気密住宅、窓って開けるの??
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