こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として高断熱高気密(G1-G2グレード、目標C値0.1~0.3)で耐震等級3標準の注文住宅を建てている那須林産工業です。
先日、ご相談を受けていた現状回復工事に関する報告をお客様にあげさせていただきました。
2棟の建物にまたがる問題で、
主に役所調査と登記所調査で一旦ご報告となりました。
結局、古い建物で、どちらにもほぼ記録が残されていなかったのです。
その後の増築の記録はありましたが、もう記録のないくらい古い建物の場合、良くても既存不適格、、最悪の場合は、、違反建築物です。
結局、建築以前の問題も多く、そこを第三者を入れて解決しない限り、何もできないというのが弊社の結論でした。
弊社では白黒つけられない、残念なご報告でしたが、お客さまより問題がクリアになったと、とても喜んでいただけました。
さらに翌日、お客様からお礼をいただきました
ありがとうございます!
古い建物の場合、工事を行う以前に他の法律等の問題がある場合があります。
しかも、那須塩原市役所に建築の記録がないということは、昭和47年以前の建物の可能性が高いとのこと。建築基準法はどんどん改正されています。となると、旧耐震以前であり、耐震基準は満たしていない可能性は高く、役所の人の眉間にも皺が・・・。
さらに建物にかかわる別の法律も。
今後は、建築物省エネ法が改正され、全ての新築住宅・非住宅において、省エネ基準適合が義務付けられます。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001519931.pdf
つまりこれに適合しない、非省エネな住宅は、既存不適格のような扱いになるということです。
いずれ増改築を起こす際には、適合義務が必要となりますし、資産価値も落ちます。
今建てるなら、ぜひZEH基準以上、なるべく高い性能の建物をご検討ください。
≪既存不適格、改正省エネ法、参考動画≫
ぜひ、テナントをお持ちの方はこちらをご確認ください↓↓
省エネ基準適合義務化↓↓
弊社がナビゲーターとなって、那須塩原市で撮影された YouTube動画です。
ぜひご覧になってくださいね(^_-)-☆↓↓
これも気になる!! C値の再測定結果です☆
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