こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として高断熱高気密(G1-G2グレード、目標C値0.1~0.3)で耐震等級3標準の注文住宅を建てている那須林産工業です。
令和4年度の補正予算案により、「こどもエコすまい支援事業」という大型の住宅補助事業が決定されました。
より詳細な事項は、12月中旬に事務局が開設され、決まってくると思います。
もし該当する住まいや、リフォームを行う予定の方は、あともう少し待っても良いかもしれません。
さて、もともと今年度は、こちらの「こどもみらい住宅支援制度」という補助制度がありますが、、
こどもエコ住まい支援事業がどんな風に異なるかざっと見てみましょう。
制度の目的と補助対象者の確認をしよう!
制度の目的としては、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯、若者夫婦世帯に対する高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や改修を支援し、カーボンニュートラルの実現を図るとあります。
ですので、新築の場合は、ご自身が補助対象者であるか、自身の建てたい家がZEHレベルであるかを確認しましょう(リフォームの場合は、世帯を問いません)。
この要件は、「こどもみらい住宅支援制度」と同じです。
さらに、注文住宅の新築の要件を確認しましょう。ここは「こどもみらい住宅支援制度」と少し異なってきます。
ZEH住宅(強化外皮基準に適合し、一時エネルギー消費量が20%削減)、又は10月以降の認定長期優良住宅、認定低炭素、性能向上認定住宅が該当、とあります。
その他、面積要件や土砂災害警戒区域外の建物等がありますので、ご注意ください。
「こどもみらい住宅支援制度」の補助額は、ZEHは100万円で同額ですが、長期優良や認定低炭素は80万円でしたので、今回は、1律100万円の補助でわかりやすい補助額となっています。
他の補助金との併用は?
気になる他の補助金との併用は、以下の通りとなります。
リフォームは、工事請負契約を別にすれば併用可の場合があるとのことと、対象が別であれば併用できるものもあるとのことでより柔軟な対応となっていますね
ということで、ざっくりと記載しましたが、、より詳細な説明会等も今後あると思いますので、その場合は情報をアップデートしていきたいと思います。
大きく異なるのは・・・?
一番、大きく異なるのは予算額かな・・・と思います。
「こどもみらい住宅支援制度」は 542億円 → 「こどもエコすまい支援事業」 1500億円!
約3倍!
思わず印字間違いかな?と思った予算額となっているので、申請がギリギリでもいただける可能性は高いのではないかと思います。申請期限は来年の12月。ちょっと立ち止まって、ご自身の住宅性能レベルを見直してみましょう! せめてZEHレベルまで引き上げる価値ありですよ☆
それでは、、ご質問等ございましたらぜひ弊社HPより、お待ちしております
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