こんにちは! 栃木県 那須塩原市、那須町、大田原市 を中心として高断熱高気密(G1-G2グレード、目標C値0.1~0.3)で耐震等級3標準の注文住宅を建てている那須林産工業です。
先日、お施主様と自然塗料デュブロンの塗装DIY第一弾を行ってきました。
今回、お施主様が子供部屋に選ばれたのは紙クロス+自然塗料。
実は、今お住まいの賃貸。かなりのカビや結露に悩まされているそうです。
この経験から、自然素材あふれる健康な住まいを建てたいと思うようになったそうです。
色々な住宅会社を見るうちに、ある雑誌を通して「FPの家」を知り、弊社の門戸をたたいてくださいました。
もちろん、暖かい家、耐震等級3というのもポイントだったそうです。
さて、それでは実際のDIY工程を見ていきましょう。
まずは養生!
塗装をきれいに仕上げるためのとても大切な作業です。
そして、ひたすら塗装。
ローラーと刷毛で、隙間なく一定に塗料を塗っていきます。
お二人ともすぐにコツをつかんで、とても上手に塗ってくださいました!
特に小学生のお子さんは、すごい集中力を発揮し、大人顔負けの熱意と速さで、かなりの面積を塗装。しかも翌日は、春休み明けの学期始めだったのです。
困難や疲労に負けず、4時間、ずっと塗装し続けてくれました!!
この子の作業する様子を見ていて、近年話題の能力「GRID(グリッド)」を思い出しました。
成功者の条件として挙げられている”GRID=困難にあってもやりぬく力”が、この子にはしっかりと備わっていますね
Kちゃん、本当にがんばったね、ありがとう!!
さて、2度塗りを終えたところです。
バッテン印が付いたところは、まだ塗装していません。
翌週に再度、色を付けて、より丁寧に塗装する予定です。
次に、塗料が乾ききる前にそ~っと養生のマスキングテープをはがしていきます。
この紙クロスの場合、この作業が本当に重要です。
マスキングののりが紙をひっぱるという表現をよくするのですが、紙クロスはかなり破れやすく、かなり弱い粘着性のマスキングテープでさえ、この紙をひっぱってちぎってしまうのです。
なので、”そ~っと” はがすことがとても大切です。
また、塗料が乾ききる前に行うこともポイントです。この塗料は、紙クロス専用の水性塗料で、しっかりと厚みのある水性塗料で強い表面を作ることで、弱い紙クロスの性質を補い、保護する役目を担います。
ですので、この塗料がしっかりと乾いてしまうと、マスキングテープをはがすことも困難となります。
そ~っとそ~っと、マスキングてが柔らかいうちに剥がすことがとても大切ですよ
養生を外し仕上がった室内です。
とってもきれいですね~
こちらも、本当に良い感じです
また来週、アクセント面をきれいに仕上げていきましょう!
お施主様、身体をしっかり休めて、頑張りましょうね!
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