こんにちは☆ 栃木県 那須塩原市にて自然素材を使った本当に暖かい家を建てている那須林産工業です。
先月、薪ストーブのメンテナンスに立ち合いました!
このお家は定住されておらず、薪ストーブの使用頻度が低いということで、なんと、築9年目にして業者メンテナンスは初!という強者でした
メンテナンスを依頼したのは、この薪ストーブを設置してくださった ファイヤーワークス那須店様に。
しっかりとした提案、プランニングと施工を行ってくれる会社さんで、弊社は厚い信頼を置いています。
まず、屋根に上り、煙突の掃除から。
煙突はそれほど汚れていなかったようです、さすがイントレピッドⅡです!
そして、外せる部品は全て外して、、
外部と内部の清掃をしてくれました。
ピカピカになってきましたが・・・
ある問題が・・・
実は、メンテナンスをお願いする契機が、内部部品がさび付いて、ダンパーが開かなくなったからなんです。そこを無理やり開けると、周辺の気密を取るためのガスケットロープもボロボロに・・・
壊してしまったのかとものすごく心配になり伝えると、、
「これは消耗品なので、元々、ダメになったら交換する部材なんです。でも、ストーブ自体の気密というか密閉に必要なものなので、FPの家のような気密住宅にはメンテナンスは必須ですよ」との、優しくも厳しいお言葉が・・・
そして、内部もかなりサビており、ビスが回らず、焼き切ってもらいました・・・
触媒もボロボロでした・・・。
これでは、イントレピッドⅡの特徴である、触媒による二次燃焼が得られません。
というか、ここ数年得られていなかったか・・・・
焼き切ったビスは、取り寄せ品になるため、持ち帰りで他の部品もきれいにしてくれるとのことで、この日はこれで施工は終了となりました。
その後、無事に部品が納品され、完全な姿となりましたが、、写真を撮り忘れました
もちろん、ピッカピカになりましたよ!
そして、、この立ち合い中に、とても大切なことを伺ったので、自分たちの反省も兼ねて、伺ったことを要約してここに記します。
”やはり、年に数回は煙突火災の話を耳にするので、年に1回、定住者ではなくても2年に一度のメンテナンスをお勧めします。
特に、イントレピッド(ディファイアント、アンコール共)のような密閉性が高く、触媒方式の性能の高い薪ストーブは、劣化した部材の交換を前提として品質を保つよう作られています。
でも、正しく定期的なメンテナンスを行うことで、より長寿命となり、効率が良くなるんですよ!”
しかと心に刻みました!
安全に暮らすという観点からも、今後もしっかりと弊社で建ててくださる薪ストーブユーザーさんに、メンテナンスの重要性をお伝えしたいと思います
バーモントキャスティングスの薪ストーブは人気が高く、鋳物製で頑丈なので、中古で売買もされる、とのことです。住まいと共に、しっかりとメンテナンスして、この薪ストーブをひとつの財産として大切にしていくというのも選択肢の一つですね☆
何よりも丁寧な暮らし、心がけていきたいですね
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