こんにちは☆ 栃木県 那須塩原市 にて 自然素材 を使った 本当に 暖かい家 を建てている那須林産工業です。
本日は、ZEHのFPの家にて、お施主様立ち会いの元、気密測定を行いました。
今回は建築途中での気密測定です。
但し、FPの家では完成時の気密性能を採用するのが原則となっているため完成時にもう一度行います。
今回は、建築途中での気密を測定することで、現時点での隙間を特定する作業を行いました。
弊社では、客観性を図るため、外部の気密測定機関に測定を依頼しています。
測定当初、機械を動かしてみると、、完成時ではふさがっている部分が建築途中では解放されているため、かなりの漏気があり、数値が低く(C値 1前後)ドキドキしましたが・・・
検査員が、いつも決まった関東担当の方で、
「C値1だと、充分気密住宅ではあるが、、いつもの那須林産のC値(0.5以下)ではない。おかしい、、」という言葉に励まされ、1時間ちょっとかけて、検査員も含む、監督、大工、私の5人で漏気箇所の特定をしました。
結果としては玄関ドアから土間の取り合い部分でした。
手を当てればすぐ分かるくらい、かなりの空気の流入がありました。
ということでここを気密テープでふさぐと、一気にC値が上がりました。
完成時にはモルタルを塗り、タイルを貼るので、必ず塞がる部分です。
結果として、中間時でのC値は、0.5でした。
写真で下線を引いた部分が、家全体の隙間面積です。
この隙間面積= 67~69㎠ を、吹き抜けを含む家全体の面積 135.7㎡で除するとその数値がC値となります。
67~69㎠とは、家全体で約8㎝角の隙間とのことで、ハガキ半分ぐらいの隙間となります。
ようやく弊社らしいC値が出ました
何よりも、ひとまず大きな隙間部分を特定できてよかったです。
次は完成時での測定でどのくらいの数値が出るか、、また、ドキドキしながら立ち会いたいと思います!
お施主様も長いお時間、立ち会っていただきありがとうございました!次は完成、もう少しスムーズな測定になるとは思いますので宜しくお願いいたしますm(__)m
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