こんにちは☆ 栃木県 那須塩原市にて自然素材を使った本当にあたたかい家を建てている那須林産工業です。
今週より着工しているお施主様の仕様打合せを進めております
ついに、洗面化粧台の室内タイルの選定に入ってきました☆
弊社では、洗面化粧台、もちろん各メーカーのシステムを選ぶことが可能です。
ただ、やはり世界で一つだけの家づくり、オーダーされるお客様も多いんです。
このタイルを何にするかで、そもそもタイルを貼るか、貼らないかで、打ち合わせが3回程続くぐらい皆様迷われるテーマです。
まずは、タイルの役割から確認しましょう。
1. 水撥ね、汚れの防止
→ 水撥ね、汚れが付着した場合、染み込まず、ふき取れる素材であることが求められます。
タイルの中には、吸水率が高く、あまり水回りに向かないものがあるので注意しましょう。
2. 意匠・インテリア性を高める
→ 様々な色、デザインのタイルがあり、水回りだけ雰囲気をガラッと変えたりすることが可能です。これを求めて、タイルをご要望される方が多いです。
3. 壁の耐久性を高める
→ タイル自体の耐久性が高いため、湿気や温度変化からその下地を永く保護することが可能です。
以上を確認した上で、
まずはタイルを貼らなかった洗面化粧台をご紹介します。
木のカウンターにINAX ピアラのシンクを乗せて、その上に特注の大判の鏡を貼っています。
シンク自体が立ち上がりが高く、正面壁をガードするデザインであるため、且つ、そのすぐ上に鏡を乗せ水撥ねをガードできるので、、「貼らなくてよし!」とされました。
こちらも木のボックス型カウンターに既成のシンクを載せたものです。
壁は、スイス漆喰の塗り壁です。 スイス漆喰は、外壁にも使える素材で、少し油分も含まれています。
年月が経つほど石化するので、「貼らなくてよし!」と判断されました。
ただ、塗り壁の表面は多孔質なので、汚れは付着し完全なふき取りはできません。
メンテナンスは、漆喰に塗り重ねできる専用の塗料があるので、それで行っているそうです。
ふむ、、。色々、素材を工夫することで、貼らない選択も可能ですね
さて、続いて、タイルを貼られた施工例を見ていきましょう。
グレーのタイルに、白目地。
サブウェイ風に互い違いに貼りましたが、白木と相まってエレガントにまとまっています
真っ白くまとめた洗面台。
インスタでも人気が高かったものです。
照明も、鏡も、タオルハンガーもニッチも、すっきりと美しくまとまっていますね☆
こちらはブルーのモザイクタイル。
小ぶりのキラキラとしたタイルが、洗面所自体を明るい雰囲気に変えてくれます
大人気の六角タイル。
小ぶりなものを選び、目地はグレーに。
海外インテリアのような雰囲気にまとまります☆
さて、明日の打合せに向けて、色々なタイルを用意しました☆
今度はどんな洗面化粧台ができるのでしょうか??
完成は秋になりますが、皆様もお楽しみに
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