黒磯 駅前図書館 「みるる」竣工 ( 7月開館予定) | 那須林産工業~ずっと、自分らしく、暮らせる家づくり 

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こんにちは☆ 

栃木県 那須塩原市にて自然素材を使った本当にあたたかい家を建てている那須林産工業です。

 

地元の皆様はもうご存知だと思いますが、避暑地那須への玄関口である「黒磯駅」に今夏、駅前図書館「みるる」がオープンします。

 

建物は2月に無事竣工。これから外構や書架準備を行い、7月に開館予定とのことです。

 

先日、近隣の関係者に、設計者のUAOの伊藤麻理さんより設計説明を受けられるということで、私も参加させていただきました。

ずっとこの2年、完成を待ち望んでいただけあって、ウキウキドキドキしながら向かいました。

 

2階のラウンジから各書架を見たところです。

建築中もなぜこんな入り組んだ規則性のない屋根構造をしているんだろう、、(施工が大変そう・・・)と疑問でしたが、設計事務所の方より話を聞いて、納得でした。

 

この屋根ラインは、”リーフライン”、森の葉っぱの下端のラインを表現しているそうです。

この図書館のコンセプト自体が、”森の下で本を読む”だったのです。

 

よく見えないでしょうが、天窓がところどころあります。 ↓↓

 

吹抜けの部分に配しており、

木漏れ日を表現していて、一階まで自然光を届けることを意識しているそうです。

 

設計コンセプトが行き届いていて、とても素敵だな、、と思いました。

 
2階の案内図です。
円グラフのように図書分類を配し、静けさのゾーニング(中央がにぎわうように、周辺に行くほど静けさが得られるように)もなされていて、このゾーニングは素晴らしいな、、住宅にも活かせるのではないか、、と思いました。

 

ここは、1階の森のポケット。

0-5歳を対象とした児童図書と9-12歳を対象とした児童図書ゾーンとの間にある市民活動スペースの一つです。

人が語り合ったり、お茶を飲んだり、子供が遊んだり、集ったりと、静かではない「にぎやかな図書館」も設計コンセプトの一つ。

ここで、子供を持つ親御さんたちが、立ち話をしたり、一緒に子供と遊んでいたり、、活気あるイメージが浮かびますね。

そして、本棚に囲まれた螺旋階段、アーチ型のリーディングヌックが本当に素敵で、

なんと素晴らしいインスタ映えスポットなんでしょう!と思いました☆

 

児童図書スペース、

こちらもとてもかわいいですね☆

 

女子トイレの入り口も、

本当に素敵で、「わぁアップラブ」となる、魅力にあふれていました☆

 

書架案内の文字もとても味のあるかわいい書体が使われています。

 

ちなみに一階は駅から駐輪場、駐車場へと通り抜けできるようになっています。

ここは、マガジンストリートと呼ばれ、通り抜けるだけで図書や市政の情報に触れることができる、魅力ある通りとなっていました。

 

すごいなぁ、、恋の矢

本当に建築の魅力にあふれていて、素敵な場所だと感じました。

 

本が入った後はどうなるんだろう、、より魅力を増すような運営・蔵書となるよう期待して、

何よりも設計コンセプト通り、多くの近隣市民に愛され、集い、活用される場所となることを願っています。もちろん、私もたくさん活用しますねウインク

 

 

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