皆さん👋😃今日は五丁目の伝言板です。
今日は今住んでる町に来て経験した、可笑しかった話と、不思議な話です、それでは始めます。
この町に引っ越ししてきてすぐに、町会役員をして下さいと言われました、状況も分からないし、知人も居ないのに困ったなと言う思いでした。
ここは、古くからの住宅地で、住んでいる人は高齢な方が多く、自分たちはもう町会の役は散々やったので、引っ越ししてきた人に 言葉は悪いが(押し付ける)みたいでした。
だから仕方無い、と引き受けた次第です。
ある日の土曜日、買い物から帰ると夫が、2時から町会会館で役委員の集まりが有るからと言ってきたよと言います、突然そんな連絡と気分害しながらも、行かなくてはならない。
2時少し前に町会会館のガラス戸を恐る恐る開けると、もう全員集合でした、すみませんと
ペコペコしながら(別に遅れて来たわけでもないのに)、年季の入った会議机の前は座る場所も無く(椅子ではない正座)詰めてもらって座る場を確保しました。
それと、少し驚いたのは、かなりの年配の方々がほとんどです。
机の上には銀のパーティー皿❓にいろいろなお菓子やら、お饅頭が盛られて所々に置かれてあり、皆さんの前には湯呑から湯気の上がったお茶がありました。
座っている方々は、私の事をじっと見ています、お待たせした状況になってるから、怒ってる❓
私の前にもお茶が置かれ、それでは、先はどの続きですがとリーダーの人が、話し始めたが何か
内容が変、じっと聞いていたが、がやっぱり変、それで「あのう~」と意を決して言いました、 今日は町会班長の会合ですよね❓
すると、全員が優しい笑顔になって「わっはは」と笑い出した、
「若い人が来たからへんだと思ったのよ」前に座ってるお婆さんが言う、
ほかの人もそうだそうだと頷きます。
今日は【老人会の集まり】で、町会役員会は明日ですよ。
ぬ、ぬ、ぬ、夫め、恥をかかせおって、私は入って来た時のようにすみませんとペコペコ状態でお暇しますと腰を上げようとしたら、せっかく来たのだから、お茶飲んで行きなさいとか、ほらお菓子食べなさいとか、若い人が混ざるのは嬉しいから帰らないでいなさいよなどと歓迎のお言葉に救われました。
以前はマンション住まいだったので、住人の関わりは薄くて楽でした。
だがここの町会は、年季が有るだけに行事も多くて大変です。
春に文化祭を行います、住人の皆さん色々な才能、趣味、を駆使して絵画、習字、手芸、皐月の鉢
植えなどの作品を展示します、また各家庭の不要品、衣類を集めバザーもします、
本当に活発な町会です。
その日、和裁をしていらっしゃると言う、感じのいい奥様が端切れで作った、ちいさな梟(ふくろう)のカバンとかに吊り下げるお人形を幾つかと、ほかに小物も展示されました。
梟の飾り
扇子入れ
メガネ入れ
【その他何点か作ってもらいました、もう15年位い前のことで、この3点が残っていました】
私はその梟や小物がとても可愛くて気に入りました、他の物も作られるということなので、私的に幾つか作って欲しいとお願いしましたら、注文受けるのは初めてだからと大変喜んでいただきました、私の方こそ気持ちよく受けていただき嬉しかったです。
そんなやり取りの会話も感じのいい人だなとの印象でした。
それから、数年たち、徐々に町に馴染んで暮らして、近くに有るスーパーマーケットで働き始めたある日、パートのリーダーさんが、子供の友達のお母さんが亡くなったので、お通夜に行くから早退するねと言いました「親子で仲が良かったから寂しいわ、良い人だったのよ」とリーダさんは言います、そうそうお家は貴方の近所で、○○さんて言うのよ、聞くと珍しいお名前です。
そうなんだ、まだそんなお年では無いみたいだし、お気の毒に。
仕事を終えて家に帰り、ばたばたと家事の合間に、何故かふと鏡台の後に目が行きました、あらっ、以前愛用してた手帳がこんな所にと、取り出してパッと開いたぺージに、先ほど聞いた名前が私の字でしっかりと書かれていました、珍しいお名前だから、別の人とは思えません
エッ‼なんで?どうして? あまりに不思議なので本当に驚きながらも、よをーく考えて
ハッと甦りました、そうか、和裁の小物の人なんだと思わずつぶやきました。
そう私なんですよ、と、このような形でお別れを言ってくださったんだなぁ、としみじみ思いました。
本当に不思議な事でした。
今日も5丁目の伝言板を見に来ていただきまして有難うございました。
又楽しいお話を用意してお待ちいたしております。
それではこれで失礼します。💼