年明けると年女。辰年です。
還暦です。
厄年です。

まあいろんな呼び名があって盛りだくさんだけど
私は私です♡

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私は老いることについて抵抗は無い。
あまりにも容姿を気にしなさすぎて、たまにじっくり鏡を見るとビックリする事があるけど笑。
頬がたるむのもシミが増えるのも頑張って生きて来た証拠だと思うし、むしろ年をとることに安心すらある。
飾らなくていい、等身大の素の私でいいとさえ思う。
さすがに乾燥には勝てないので保湿だけはしているけど、もう化粧の仕方すら忘れた。

それでも50歳になる直前は焦ったな。見た目というより、
自分の人生、このまま老いて行っていいのかとは思った。
当時まだ、自分のことを本当によくわかっていなくて、
ただただ混乱していた。

必死で自分が大人として母としてやるべきことをやろうと思いながら、息子と暮らすことが辛くて仕方がなかった。
息子の父親は長距離トラックの運転手で、普段の生活は息子と二人でワンオペ育児。
夫は息子を溺愛、私だけが厳しいことを言わなければならなかった。
「ああ、息子は私のことは嫌いなんだ、父親が大好きなんだ、私など必要無い」と当時の私は本気で思っていた。

かりそめの成人期(本当の精神年齢は幼児)の私。
※愛着障害の精神発達は非定型発達なので、幼児期心性のままかりそめの成人期の心性を自力で獲得して大人になる。
泣いてしっぽを巻いて逃げるように、家を出た、約12年前の私。
辛かったなぁ。辛いのに、自分が辛いことを認めることすら出来ないほど、逃げてた。逃げたことすら認められなかった。
そんなことを認めたら、自分が壊れてしまいそうだったのだろう。
だが、それももう過去の話だ。


…あらら
なんか思い出してしまったな。
いや、今日はそうじゃなくて、
歳をとって好きになった食べ物の話を書こうと思ってたのだ( ̄▽ ̄;)

​──ここから本編(笑)↓↓↓

先日、美味しいおでんが食べたいねというパートナーのリクエストに応え、
2人前800円越えの有名練り物店のおでんの具セットを買ったので、昨日のうちから仕込んでおいた。

大根を2センチの輪切りにして面取りと十字の切り込みを入れて冷凍。
こんにゃくは表面に細かい格子状の切り込みを入れて三角に切り下茹。
玉子も茹でておいた。

今日は朝から下ごしらえしたこれらを白だしと、高級(?!)おでんの具に付いてたおでん出汁を合わせて煮込んでる♪
(で、煮込んでる間に鍋の横でコレを書いています)

※知ってます?大根は冷凍すると細胞が壊れて、凍ったまま煮れば下茹でしなくても短時間で味しみしみになります♡
面取りして出たものもまとめて冷凍しておけば、味噌汁など使いたい時にすぐに使えます。
たくさん頂いた時などにも使い勝手の良い形に切って冷凍保存♪

実は子供の頃はおでんって全く食べられなかった。
食べれたのは卵の白身くらい。
歳をとってからは(最近)「こんにゃくサイコー!」って思うし、味しみしみ大根も練り物も好きになった。
根菜の煮物も歳を経て美味しいと思う様になったかな。それもやはり、最近のこと。
歳もだけど、心の有り様も味覚に繋がるのかな。
美味しいと思えることって、凄く幸せなことだなって思う。

まあ手のかかる料理って(私にとっては笑)気力が無い時に作れと言われると「拷問」なので出来ません苦笑。
なので今、おでん煮込むくらいの気力はあります♡
偉いぞ♡私🐧

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さて、40分ほど煮込んだので、あとは火を止めて一旦冷まします。
夕方、練り物を入れて再度煮るだけ。
ちょい楽しみな夕飯です。

…あらら?!忘れとった…。
今日クリスマスイブだっけか?!
(ブロ友さんの記事読んで気づいた笑)
クリスマスおでん上等!✨🍢✨


どうか平和な1日でありますよう✨


読んでくれて
ありがとう♡