学校に行けなくて一番悩んでいるのは本人です。
でも気持ちとは裏腹に思うように動けません。
体がこれ以上無理！を表現しています。
そんな我が子を見て親は何も出来ないのです。
行かせたいけど
行って欲しいけど
何もしようがないのです。
学校は言いました。
来ちゃえば元気に過ごしてますよ。
そりゃこれ以上ないくらい頑張ってますからね。
家に帰ってどっと疲れています。
外では見せないだけです。
子どもは外では頑張っているだけです。
見守るしか出来ない親に
「甘やかしていていいの？」
「あなたが仕事をしているからじゃない？」
「逃げてるだけじゃない？」
そんな言葉で傷付ける人がいます。
仕事を続けていることに
「私はダメな母親なんです！逃げてるんです！」と
自分を責め続ける方がいました。
周囲の言葉で仕事を辞めても
すぐに我が子が学校に復活出来なかったら？
親と子、２人で息が詰まるような生活を
し続けることにならないとも限りません。
子どもと一緒に居ることだけが良いこととは言えないのです。
周りの方も一応良かれと思ってのことなのでしょうが
その言葉で更に傷付いて悩んで自分を責めてしまいます。
親だって行かせたいんです。
でも無理なんです。
親を責めないで下さい。
甘やかしてる訳じゃないです、決して。
学校なんて行かなくてもいいや！
腹をくくれたらどんなにいいか。
そう決めても揺らぐんです。
不安は簡単には消えないのです。
相当勇気が要ることなんです。
それ以上追い詰めないで下さいね、絶対に。