1978年にイタリアで起きたキリスト教民主党党首の誘拐事件を元にした映画
以前、1話だけ試写会で観ました。
前編は1〜3話の2時間50分
1話は1978年、イタリアのキリスト教民主党の党首アルド・モーロが共産党との連立政権を実現させるべく奔走している最中、極左武装グループ「赤い旅団」に誘拐される事件が起きるまで。
展開も良く、分かりやすい。試写会で何度も繰り返し流れていた軽快な曲が終わりに流れる。(なぜこんなアップテンポの曲?)
2話はモーロを父と慕う内務大臣フランチェスコ・コッシーガが指揮を執り、捜索を敢行する様子。正直、コッシーガが怪しく見えて、なんだか暗く、重々しい感じで睡魔が襲って…
3話はモーロと旧知の友であるバチカンの教皇パウロ6世が身代金を用意し、信者に向かって救出を祈ろうと呼びかける。今はどうだか知らないけど、イタリアって結構キリスト教が大きく政治に関わっているのね~アメリカもそうだけど…
外国の政治についてあまり考えたことなかったので、とても興味深いと感じました。
後編のほうがもっと面白そうな展開が望めそうな気がします
今度は場所を変えて来週末になっちゃうかな