従兄弟が最近、家を買った。

さらに、朝顔栽培も始めたらしい。

朝顔っていっても、小学生が夏休みの宿題で枯らすようなのではない。
葉が縮れてたり、花が細かったり、奇形の朝顔である。


奇形というと言葉が悪いが、江戸時代なんかはかなり流行っていたらしく、積極的な品種改良も行われていたらしい。

日本人は優れてるなんていわないが、メンデルの法則が渡来する前に、ある程度遺伝に関する知識は実践を通して会得していたらしい。

趣味に打ち込むだけの余裕が、都市の人々にはあったのかもしれない。


話は脱線したが、変わった形の朝顔は種ができないものも多いらしい。
倍数体なのか遺伝子の変異なのか、原理は知らない。


うまく飼えば長生きするかもしれないが、素人はすぐに枯らす。

しかし、下手の横好きって言葉もあるくらいで、枯らす奴ほどこりずにまた買う。

万が一うまくいっても種はとれない。

品種もたくさんあり、集める楽しさもある。


朝顔売りはいい商売なのかもしれない。
都市伝説なのか、はたまた事実なのか先日まではっきりしなかったのだが、沖縄では、飛んでるセミを捕まえて、生のまま食べる人がいるらしい。

バリバリと頭から、火を通さずに、である。


そんな話を聞いていたので、こちらに来てすぐは捕虫網を持った少年・少女たちを見ると「いまにも…」と、ドキドキしたモノである

(断っておくが、別に変態的なアレではない)。


まあ、実際はいくらドキドキしても何も起こらず、心臓を疲弊させただけだったのだが、

ある日、事態は急転する…


  沖縄に飛んできた-100706_2119~01.jpg

上の写真は地球侵略に来た宇宙人

なんて平和なモノではない、セミの幼虫である、

とある市場で一袋5、6匹入って200円だ

  沖縄に飛んできた-100706_2122~02.jpg

布団の上に乗せるとセクシー(笑)、
ではない、

よく見ると可愛いでもない。

食用である。

気が動転して変になってしまった。

(正気にもどって)ちなみに、唐揚げにしてたべるらしい。








































注意:この記事はたっぷり嘘を含んでおります、騙されないでね。