Voicyで人気の人とそうでない人の違い | 早期退職に向けて資格とか株式投資とか新たな収入源を探るブログ

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私は営業職なのですが

車の中でよくVoicyを聴いています。

 

https://voicy.jp/

 

 

 

Voicyはラジオのようなアプリなのですが

車を動かす前に再生ボタンを

押してしまえばフォローしている人の

最新放送を次々と流してくれるので

運転時間の長い私にはぴったりです。

 

私がフォローしているのは

 

・ちきりん

・DJ Nobby

・伊藤洋介

・ながら日経

 

以上の4チャンネル(敬称略)なのですが

この4つの放送は1回がコンパクトに

まとまっていて内容もすごく良いのですが

リスナーへの問題提起が

非常に強くて聴いた後に考える時間が欲しくなる

事が多いです。

 

ながら日経はほとんどニュースなので

省きますが

(金曜日の渡辺あやかさんの言葉遣いは素晴らしい)

 

最近気づいたこととして

残りの3つはパーソナリティの放送が

話し言葉であるにもかかわらず

 

ひとつひとつセリフが

洗練されていて

 

この意味の言葉さっきも言ってた

 

とか

 

そんなの当たり前でしょ

 

と思う様な事が

ほとんどありません。

 

普通、話し言葉だと

自分が強調したいものは

同じ意味のことを

繰り返し言ってしまったり

 

適切な言葉を探している間に

余計な例え話や

誰もが当たり前に思う事を

挟んでしまったりするものだと

思いますが、

 

3つの放送は

最初から最後までそう言ったことがなく、

濃密な放送だと

思えるのです。

 

放送にあたり、相当な準備と

知識武装されているのは

間違いないのですが

 

他の放送のパーソナリティの方が

それをしていないかというと

そんなことはないのではないかと

思います。

 

では、何が違うのか。

 

普通、人は準備をして披露するものであれば

相手に自分と同じ前提条件に立って

欲しいと思うものだと思います。

 

そのため、相手との知識を揃えようとして

敢えて当たり前と思う様な

前提を話してしまうものだと思います。

 

しかし、話す側はその作業が

本題に入る準備として

必要と感じていても、聴く方としては

当たり前の話に自分の時間が

浪費されていると感じてしまうのでは

ないでしょうか。

 

フォローしているパーソナリティの中で

特に放送が濃密だと思えるのはちきりんさんですが

ちきりんさんの放送でも聴く側の前提条件を

揃える様な時間はあります。

 

しかし、

それが極めて端的で余計なセリフや

例え話がありません。

 

逆に、たまにタイトルに惹かれて

他のパーソナリティの方の放送も

聴くのですが、本題に入る前までが長く、

本題にはいっても

前提条件を揃えるのに

ダラダラと話が続く事が

多い様に思います。

 

これは会社の会議時のプレゼンや

私のような営業職で

顧客と話すときにも言える事だと

思います。

 

営業成績の良い人や

プレゼンの上手い人ほど

余計な話がなく、

時間も短いです。

 

何かを発表する時、準備の時点で

まず何を話すのか材料をバーっと

揃えて決めていきますが

最後にはその中で何を

残して何を捨てるのか

 

特に引き算の発想がすごく大切だと思いました。

 

私の好きなテレビ番組、

プレバトの俳句のコーナーでは

才能なしの人に対して夏井先生は

 

重複している

もしくは

余計な言葉を入れている

 

ということがダメ出しの

理由のほとんどを占めているのではないかと

感じます。

 

俳句の場合は文字制限がありますが、

では制限がなければ重複した表現や

余計な部分があっていいのかというと

そうではないと思います。

 

引き算がその発表の

クオリティを決める

 

と言っても過言ではないと思います。