多くの人が使う住宅ローン。

 最近、金利が上昇傾向で、うちも以前に変動型に変えて、今回から久しぶりに金利上昇に伴い、貸付金利が上がった。

 

 そこで気になるのが、繰り上げ返済である。

 残りを一括で繰り上げ返済を行い、自宅の担保を消すのである。

 一旦担保が消えると、大きな投資を行うときに担保設定が新たにできるので、それなりにメリットがある。

 いわゆる、一番抵当と言われる、抵当順位1位に担保設定ができ、金融機関は確実に回収ができるので一番抵当にはこだわるのである。

 

 ただ、繰り上げ返済をしてしまうと、ローンに伴う生命保険、いわゆる団信が終了となる。

 一度大きな病気をすると、次にローンを組む時に団信には入れない事がある。

 

 少し天秤に掛けなければいけない。

 また、繰り上げ返済の原資をマンション投資に回す方法もある。

 ただ、今は、少しマンション価格が強気なので、実質的に利回りは3~4%までしか行かない事も多い。

 マンション経営の場合、5万円家賃を取れても、1万5千円とか管理費がかかり、固定資産税、修繕費などを考えると、実際にはもらっている家賃の半分ほどしか収入にならない事もある。

 仮に5万円の家賃で2万5千円が純粋に残るお金なら、500万円で買えるマンションなら確実にマンション投資をすべきなのだが、実際には5万円の家賃が得られる物件なら800万円ぐらいが投資額の相場であり、そうなると、実質利回りは3%前後しかない。

 結局のところ、空室リスク、大規模な修繕などのリスクを考えるとマンション投資にするか、繰り上げ返済にするかは、大きな差が無いのである。

 最近は、やや繰り上げ返済に気持ちは傾いている。

 繰り上げを行うなら、恐らく、今年度末辺りではないかと考えている。

 

 100万円を1か月定期預金に回したら、1か月で100円以上金利が付いていいたので、金利上昇を実感した。

 金利のある世界、何年振りだろうと思うほどである。

 逆を言えば、ローン金利が上がるので、やはり、ここは繰り上げかなと思っている。

 

 自宅のローンが無くなる身軽さも少し魅力である。

 半年ぐらい、じっくり考えて、秋の授業料の支払い後には結論を出したい。