東京で年収1000万円を超える割合は、男性の場合5~10%と言われている。
そして、大学では、MARCHと言われる大学群に行こうと思えば、成績的には、上位7%の位置にいる必要があると言われてる。
それでは、MARCHに行けば、年収1000万円に到達できるのかと言えば、実はそうではないが、到達できる可能性は高まる。
昔は、年収1000万円は憧れのラインだったが、今では、物価上昇などにより、以前よりその価値は落ちた。
それでは、年収1000万円がどんな生活になるのかと言えば、やっと生活ができる。そんなレベルである。
冗談のような話だが、結局、所得税、住民税、国民年金や厚生年金など、直接税やそれに近いもので4割は取られてしまう。
さらに、消費税が10%なので、最終的には、手元に残るのは500万円ほどしか残らない。
そこから、子供の学費、住宅ローンを支払うので、実際に食費に回せるのは、毎月20万円も行かないのが現実である。
また、パワーカップルと言われる世帯年収2000万円の家ならどうなのかといえば、もう少し余裕ができるが、それでも、奨学金を借りないだけで、子供の学費はギリギリになる。
MARCH以上の高学歴になり、生活には困らないかと言えば、そうなのだが、億ションに住み、高級外車に乗る、そんな生活とはならないのである。
昔で言えば、普通の暮らしができるのが、上位1割の所得層で、のこり9割は、奨学金を借りたり、大学進学を諦めたりと、非常に厳しい状況になる。
大学で奨学金を借りている割合は5割、大学への進学率は58%となっており、子供が100万人いれば、42万人は大学に行かず、29万人は奨学金を借りて進学しており、概ね7割は進学に関しては厳しい環境との示唆とも考えられる。
3割の学生は何とか給料などだけで、子供を進学させていると言えるが、学費が安い国公立の定員が10万人分ほど有ると言われており、何となく、学費を奨学金なしに賄えるのは、年収1000万円のラインではないかと思う。
そして、そう考えると、億ションに高級外車などは、全く現実味がない年収で、高学歴になっても夢のようなセレブな生活ができないのは、多くの年収1000万円の人が感じていると思う。
家の近くでベンツのAMGが売っていた。
中古でも500万円ぐらいはする。
400馬力ほど、2000CC以上で環境に良くないが、走りを楽しむための車である。
馬力に関しては、国産車の4倍ほどである。
それなりに給料をもらっているので、いつかは、フェラーリとは言わないが、AMGぐらい乗れないかと思っていたが、夢のまた夢である。
当面は学費優先、その先は老後の資金優先になる。
もうしばらくは、16年目のボロボロの車と付き合うことになりそうである。
