最近、お金の支払い単位が1万円単位から、10万円単位になった気がする。

 

 先月は上の子の学費、27万円、自動車税と固定資産税10万円

 今月も自動車学校の学費30万円、固定資産税とローン40万円

 

 こうしてみると、恐ろしく物入りである。

 ここのところ、このぐらいの出費が毎月のように来ている。

 

 9月には、今年最大の山になる後期の学費が130万円近く来る。

 とにかくお金を回す事に気を遣う。

 

 このまえ、マンションが1つ売れたので、資金ショートする可能性はないが、ただ、使うのは簡単だが、貯めるのは大変なので、できるだけ、子供が在学中は節約で乗り切りたいと考えている。

 

 そういえば、この前、県庁に就職した獣医師の中で、大学院に派遣する制度を設けている県庁があると聞いた。

 獣医学部は6年制なので、そこから大学院となると、いわゆる後期課程になる。

 

 一般の企業で学部卒を修士課程に派遣する会社はあるが、博士課程に派遣する会社は研究所系ぐらいではないかと思う。

 そう考えると、県庁の獣医師は、純粋な研究職ではないので、かなり良い待遇ではないかと思う。

 

 もちろん、行けば転職できない縛りはあるが、調べれば国家公務員の場合は、5年縛りのようで、修士か博士かの区別はないようである。

 

 大学を卒業後、後期課程まで進めば、最短でも27歳になってしまう。

 そして、就職先も研究職がメインになってしまう。

 

 24歳でいったん就職し、27、28歳ぐらいから博士課程に行き、研究を深めたければ、40歳ぐらいで研究職に転職する。

 

 就職後、博士課程後期に行けると、こんなキャリアデザインも描ける。

 自分自身、途中で仕事を変わり、全く違う仕事に就いた。

 

 これからの時代、途中で仕事を変わる選択肢も含めたキャリアデザインが必要なのだろうと、何となく感じている。

 賛否あるかもしれないが、公費で学費をもらえればそれに越したことはない。

 

 そして、自分自身も学会に所属しているが、研究から10年は離れると知識は相当劣化することを考えると、公費で大学院を出たからと言って、数十年も県庁などに縛り付けるのはナンセンスだと思うので、国家公務員の5年縛り、妥当ではないかと思う。

 

 お金はあって邪魔ではないので、できるだけ色々な制度を活用し、給付型で学費を確保できればと思っている。

 意外に、所得制限がない給付型、探せばあるものである。