明日は、講演をしなければいけない。

 

夏の講演会、何が大変と言えば、黒い服装は汗で出た塩分が浮いてしまうので、汗をかかないようにして行かねばいけない。

 

 特に、スーツのズボンは脱ぐことができないので、塩分でシマシマになるのは要注意である。

 貧乏暇なしなのか、なかなか、コロナが収束し、土日の講演会も復活してきた。

 

 講演をすれば自分のお小遣いになればいいのだが、寄付講義も多くCSRの一環でもあり、お金は期待できない割に、PCなどの準備などの投資が必要で、それなりに楽ではない。

 

 明日は、ディスカッションもあるので、さらに気を遣うのである。

 言葉遣い、立ち振る舞いなども気にしなければいけない。

 講演をしていると、子供にも色々な事が教えられる。

 言われれば、当たり前だが、準備段階で気付くかと言えば気付かない事も多い。

 例えば、演者は、右利きが多い。

 そうすると、演題は正面に向かって右に置くのが良い。

 また、演題の使うPCの種類も聞いておかねばいけない。

 一度、Gatewayの古いパソコンを持ってきた方がいて、外部出力が自動でなく、切り替えが必要で、その確認に手間取り10分以上開始が遅れた事が有った。

 また、Office365もクセモノで、通信環境が必要なのだが、演者がその事に気づいていない事があり、個人のスマホでテザリングをかけ凌いだり、なかなか講演する側、受ける側とも一発勝負な面があり、気を使うのである。


 こうした経験、子供に注意するには良い経験になる。

 

 医師に講演をお願いすれば比較的手慣れたもので、公務員のOBなどは注意がいる。


 明日の講演が終われば来週は、1日休みをもらえ4週8休を守る。良い世の中になったものである。