2025年獣医学科受験日程が次第に出始めた。

 

 岡山理科大1月30日、31日 

 北里大2月1日

 日大2月2日

 麻布大2月3日

 酪農学園大2月4日

 日本獣医大2月5日と基本的には、一般入試は昨年と同じである。

 

 岡山理科大が獣医学科開設以来、入試日が毎年動いていたが、この日程で恐らく今後も固まった感じである。

 

 試験会場については、次第に削減傾向にあり、岡山理科大を除いて多くの大学は西日本で大阪、福岡ぐらいの会場しか設けず、後期日程では、大阪の会場といったところも多い。

 

 今回は、酪農大が独自方式と、共テ併用方式の入試方式に変わるが、1日で受験できるようで、2月4日に3科目受験し、複数の受験方式に出願できるようなスタイルになるのだろう。

 

 受験日程が出そろったが、どのぐらい受けるのかと言えば、岡山理科大、北里大ぐらいのレベル感であれば、岡山理科大、北里大、麻布大、酪農学園大と受け、空いた日程で滑り止めを受けるのが良いのではと思うし、休養日があっても良いと思う。

 

 北里大で受験する場合、意外に駅からバスで行くので疲れる。

 このため、学力的に厳しければ、日大は回避である。

 

 一方で、日大に合格できる学力があり、関東に住んでいれば岡山理科大を1日にして、少し日程に余裕を持たせるのもアリだと思う。

 基本的には5校程度、関東在住の受験生は受けているらしい。

 一方で、関西在住の受験生はと言えば、岡山理科大以外に大阪会場がある大学を受けるようだが、後期は西日本の会場がぐっと減るので、岡山理科大1校に絞る学生が多いようである。

 

 そして、西日本の受験生でハードルが高いのが北里大ではないかと思う。

 1年次は相模原、2年次からは十和田と1回引っ越しが伴う。

 そうするとお金もかかるので、受験をする上でも少し回避傾向に作用するのではと思う。

 

 受験日程、受験方式などが固まったのであとは、模試を順番にこなしていき、学力を付けていくだけである。

 1校受けると35,000円、岡山理科大のように4つの方式に出願できると8万円、5校受ければ20万円を軽く超える。

 

 ここからは、資金力の勝負にもなってくる。