2024年4月に入学した元の受験生の「事後処理」が進んでいる。

 

昨日、久しぶりに子供が通っていた塾のHPを見ると、合格実績一覧が更新されていた。

子供が合格した大学が載っていたのである。

 

子供自身、GWに帰ってきたとき「載るかな」と言っていたので、何とか載って一安心である。

子供もモチベーションにつながるのではと思う。

 

塾も商売なので、有名大学や難関大学に進んだ場合は、積極的に進学先として載せるが、イマイチな場合は、載らない場合もある。

大手の有名進学塾でもないので、塾でも久しぶりの獣医系の受験だったようで、塾自体も指導に苦労していたようである。

 

そして、昨日はいくつかの入試の個人成績が判明した。

子供の体感と一致していた感じで、受験時に調子が良くなく、問題の相性も悪かった日大はやはり惨憺たる成績だった。

 

落ちるのも納得と言った感じであった。

この他、北里大は後期は補欠だったので、成績はAだったのだが、少し気になる事が書いていた。

不合格者の中での上位20%だったらしい。

 

238人受験して、15人が合格なので、残り223人の中で上位45人って事になる。

そうなると、合格の15人+45人で、上位60人に入っているのであるが、惜しいか惜しくないかと言えば、微妙な感じがする。

補欠が20人回っても、順番が来たかは不明である。

 

残り数校も順次手続きをしていきたい。

 

そういえば、医学部の受験解説をしているYouTubeで2025年の医学部の受験展望が載っていた。

やはり新課程移行の影響が出たとの事だったが、次年度は国公立は少し簡化する可能性はあるが、私立は逆に難化する可能性があるとコメントしていた。

 

確かに、国公立志望組は、新課程で国公立受験がうまくいくかは不明で、例年なら浪人して、国公立を再度目指す層が、今年は新課程を意識して私立に流れた可能性は大いにある。

そうなると、浪人生が若干、国公立組は少なくなっている可能性はある。

 

一方で、私立はと言えば、受験者数自体が増加傾向にあり、国公立浪人組は来年度、私立を多めに受ける可能性があり、当然ながら学力は国公立組の方が上なので、国立が落ちれば、旧課程の浪人組は、多浪をせず中堅から上位層の私立の合格枠を持っていく可能性が高く、私立医学部は難化するのではとの見立てである。

 

これも、そうだろうなと思う。

それでは、獣医系はと言えば、やはり同じ事が起きるのではとみている。

医学部ほど多浪はいないが、現浪比率は東大よりも高い。

 

今年に引き続き難化が予想されるし、なにせ志願者の増加が大きい。

公表されていない酪農大の志願者を除いて、2024年度は、前期日程で延べで3800人を超えており、コロナ前の約3500人を大きく超えている。

酪農大の数字を加えると恐らく延べ4500人ほどが受験したのではと思われる。

 

近年にない狭き門であり、当然ながら志望者が増えれば浪人も増えるので2025年度の受験も激戦が予想される。

もう少し情報が増えてくれば、2025年度の動向も見えてくるが、何となく、思った以上に楽観はできないかもしれない。

 

入学したとは言え、受験動向は気になるものである。