子供が獣医系学科に通い始めて1か月、繰り上げ合格だったので授業について行けるか不安がっていたが、なかなか授業も楽しいようであるし、英語などの授業も無難にこなしており、子供自身も英語に関してはそれほど劣っているとは思わないとの事だった。

 

 子供は英語が得意かと言えば、どちらかと言えば、不得意な方なので、それでも落ちこぼれていない点、安心できるのではと思っている。

 

 2025年度受験生向けの偏差値一覧はまだ公開されていないが、各予備校などの私立獣医系大学の偏差値はどうなっているか気になったので調べてみた。

 というのも、子供の高校生の時の資料を捨てたりしていたら、2022年度版の難易度一覧が出てきた。

 そこには、

 A1 日本獣医大

 A2 北里大、麻布大

 B1 岡山理科大

 B2 日大

 B3 酪農大

と書かれていた。マナビジョンである。

 

2024年は

 S2 日本獣医大

 A1 麻布大、北里大、酪農大

 A2 岡山理科大、日大

 
と書かれている。
少し難易度が上がった感じがするが、他の会社はどうなのだろうか。
 
河合塾のデータでは、
    日本獣医大学  62.5
    日本大学  57.5
    麻布大学  57.5
    酪農大学  57.5
    北里大学  57.5
    岡山理科大 55.0
 
ベネッセ
    日本獣医大学  67
    日本大学  67
    麻布大学  65
    酪農大学  65
    北里大学  65
    岡山理科大 61
 
東進
    日本獣医大学  62
    日本大学  60
    麻布大学  60
    酪農大学  58
    北里大学  60
    岡山理科大 データなし
 
 ここにきて、少し岡山理科大が差が出ている。
 過去は一番下が他大学だったこともあり、まだ、順位は固定化することはないだろうし、結局のところ、この各大学の偏差値一覧は、受験した学生に対し各予備校が合否結果を入力してもらい、そのデータ入力者が受験時の模試の偏差値がどうであったかを基に偏差値をはじき出しているらしい。
 
 このため、数人しかデータがない場合は、データがきちっと表示できない場合もあるだろう。
 ちなみに、東進は、主要大学しか合否ラインの偏差値を公表していなので、岡山理科大は外れているのではないかと思う。
 
 結局は、獣医や薬学部、医学部など国家試験が難しい大学は、国家試験の合格率で受験者層が変化する可能性は十分にあり、固定化はしないし、大学が努力を怠れば落ちることもある。
 
 2025年度の偏差値がどうなっているか分からないが、志願者数、レベル感が上昇している感じがするので、難化は必至ではないかと思う。
 もう受験生ではないとは言え、気になる2025年度の受験動向である。