昔から、私立大学では、必ず入学時に「寄付のお願い」と言った書面が渡される。
1口1万円、10口以上お願いします。などと言った書き方になっている。
今回、子供が大学に入り自分自身も少しだけ余裕のある暮らしぶりなので、寄付をしても良いかなと考えている。
税制上の寄付控除の対象なら、寄付をして良いかなと考えている。
子供が大学に入り、チョコチョコとした塾からの請求や模試代などが不要になり、読める計画通りに払うような支出ばかりなので、お金が回しやすくなった。
そういえば、医学部では出願の際、資力の調査がある大学もあるらしく、ネット上にもそんな情報もチラホラみられる。
ネットでは、こんな情報も出ている。
さすがに、獣医学部では資力の調査は無かったが、いくつかの大学で、通っている予備校を書かせる大学があった。
最初は気にも留めなかったが、学校見学の時にも書かせる大学があり、最初は「なぜだろう」と思っていたが、最近になって資力が測れるのではと考え始めている。
獣医専門塾なら、オンラインでも100万円は下らない。
まして、全寮制などになれば、寮費と授業料で250万は超えるようで、生活雑費を入れると300万円ほどではないかと思う。
そういえば、コースまで書かせる大学もあった。
これで、おおよその資力が分かるような気がする。
勘ぐりかもしれないが、学費が払えなくなって中退するのは本人も大学にも不幸なので、資力調査は賛成とは言えないが、やむを得ないような気がする。
獣医専門塾の中には、授業料だけで200万を超える金額を必要とするところがあり、それだけかけて、獣医師の年収で減価償却できるのか、やや疑問であるが、通わせてるご家庭も多い。
知り合いの医師で国立医学科出身の方で、研究系に従事している方の何人かは、「うちら元手がかかってないので、減価償却が要らないんだよねぇ~」と話していた。
開業して儲ける必要がなく、やりたいことができる、研究などに打ち込めると言いたいのだと思う。
確かに、私立は授業料が4000万円を超える大学もあり、現役の期間が40年としたら、年間100万円投資回収をしていかなければいけない。
そして、それ以外に予備校費なども入れると、年間の投資回収額は200万円を超えるのではと思う。
そう考えると「元手がかかっていない」との考え、ある意味、真を突いている気もする。
少しとりとめのない話になったが、予備校のアンケート、少し学費が高い予備校を書けば合格率が上がったりするのかもしれない。
今年の受験で感覚的には、まだまだベールに包まれているのが、医療系の受験と感じた。