大学受験、在京学生ならどのレベルに行きたいか、理系なら地方国立やMARCH以上ではないだろうか。
理系の中でも少し特殊なのが医療系学部で、医学科を始め、歯科、薬科、獣医科、看護科などは、いわゆるMARCHなどには養成課程がほぼなく、慶応大学ぐらいが持っている程度である。
その受験スタイルも特殊で、補欠や繰り上げが多く、自分が果たしてどの大学に行くのか3月31日まで決まらないのである。
そして、入学式は4月3日とか4日にある。
相当数の学生がホテルから入学式に向かい、入学式の日に住所が固まっていないのである。
我が家もギリギリまで繰り上げを待っていたので、一人暮らし用のアパートを決めたのは入学式の直前で、当然ながら引っ越しは宅急便で荷物を順次送ることになった。
アパートも大学近くの人気物件は既になく、残った中から探すことになり、完璧な部屋探しとはいかなかった。
テレビや冷蔵庫は、大学近くの家電量販店で買い、普通の引っ越しではなく、大量の荷物を引っ越し先に送ったと言った感じだった。
今週、順次荷物が到着する予定で、そうすれば、ほぼ全ての家財道具が揃うことになる。
自分が一人暮らしを始めた時は、事前に家電を頼み、入居日の午後に到着し、引っ越し荷物も同じ時刻に到着するようにしていたが、3月末まで進路が決まらないと、どんなに急いでも生活できるだけの物が揃うまで、1週間ほどかかった。
どこに行くかが決まらないと、配達先が決まらないので荷物の発送もできないし、新たに買うものの発注もできない。
結局、医療系の受験をした感想としては、引っ越しは、引っ越し屋が来て荷物を運び出すようなスタイルは取れず、宅急便で送る。
こうなってしまうのである。
年度末ギリギリまでの繰り上げ調整、私大協などで調整をしたりできないかと思う。
そして、国公立の後期試験の結果発表が遅すぎるのも原因で、全体の日程をもう少し前倒しして欲しい。
今週、パソコンのプリンターが届き、ネット通販で頼んだ品物は全て揃う。
週末は、ようやく落ち着きそうで、自転車で少し散策でもして、どこで買い物ができるか、探索をして欲しいものである。