下の子も大学に通い始め、慣れない新生活が始まった。

 

今まで、全てを親がしていたので、洗濯や食事の準備など全部、自分でしなければならず、その洗礼をまず受けている。

 

そして、教科書の準備が必要になるが、予想通りと言うか、教科書が上の子が通う工学部に比べ倍以上する。

中には、1回目の授業までに教科書が必要という科目もあり、一部はAmazonなどで頼み、授業に間に合うようにした。

 

そのほか、学生になるとPCの他にプリンターも必要になりプリンターを買ったり、自転車を注文したりと何かと物入りである。

既に、5月のカードの請求が30万円を超えており、財布にもかなり負担がかかっている。

 

そんな中、子供には奨学金を借りる準備をするように言っている。

別に借りなくても良いのだが、少しだけ借りておき、不測の事態に対し手持ちの資金を厚くしておくことを考えている。

 

今回、減った貯金を早めに回復させるためである。

結局、生きていると何があるか分からない。

 

10年以上前に病気になった時は、急に200万円ぐらい病院代が必要になった事もあった。

そこで気づいたのは、計画的にお金は回しておかないと、高い金利のものを借りる羽目になると言うことを知ったのである。

 

入院代はローンなどもなく、現金で払う必要があった。

もちろん、貯金で払ったのだが、それが大学入学と重なるとお金を回すのに苦労することになった。

 

そんな教訓もあり、低金利の借り入れができる場合は、できるだけ借りて置き、手持ち資金を厚くして家計を回していくことの大切さを身をもって知ったので、奨学金を借り早めに減った貯金を回復させる計画である。

 

これから半年は、受験や入学時にかかったお金、一人暮らしにかかったお金を用立てるのに減った貯金の回復に努めなければいけない。

 

結局は、獣医系大学の受験をしてみて、塾代を入れるとこの1年間は、350万円から400万円ぐらい使った気がする。

ちなみに、奨学金、下の子の同級生の半分前後は何らかの借り入れをする感じである。