子供が受験をして、かなりお金がかかった感じがしていた。

 

それでは、実際にどれだけかかったのか、決算をしてみたのである。

受験した大学は獣医系を中心に9校、国立3校、私立6校

 

国立は農学部系を滑り止めとしてセレクトし、私立は滑り止めの滑り止めで農学部1校、獣医系5校をセレクトした。

まず、学校見学に要した費用は、約25000円で、少し離れた大学を見に行ったので交通費が少し必要だったが、結局、学校見学に行っていない大学に進学した。

 

それに対し、受験時の交通費はと言えば、6万円を超えた。

大きいのは、本キャンパスでしか受けられない入試があったことから、交通費は意外にかかってしまった。

 

あなどれないのが、郵便代で、ほとんどが書留速達が指定になっており、そのたびに1000円近くかかる。

郵便代は約1万円ほどかかった。

 

そして受験料、結局、541,000円かかった。

結局、約665,000円、受験するだけで費やした。

 

この他、入学金を1校分流したので22万円を使い、参考書代などがかっかっている。

感覚的だが、獣医系の大学を目指した場合、予備校にかかる費用以外に100万円ぐらいはかかると考えた方が良い。

 

入学時には進む大学の入学金、前期学費、そのほか、補欠繰り上げ対策に準備しておくお金などを考慮すれば、手元に500万円ぐらい無ければ獣医学部の受験は乗り切れない感じがしている。

 

3月末までに入学辞退をした場合、入学金以外は返金されるが、それでも、一旦は払い込む必要があり、念のため3校分ぐらいは準備しておいた方が良い。

 

とにかく、獣医系大学は資金量の勝負になる面もあり、本当にお金が要る受験だった。

 

ちなみに、上の子の受験は、受験料、交通費などを入れても2万円で済んだので、獣医系大学、恐るべしである。