今日、無事、子供が入学し、大学生としての一歩とともに、獣医師のたまごとしての一歩も踏み出した。


そして、家から出て行き、少し空間が空いた感じがするが、それは、物理的空間のみならず、心の空間かも知れない。


ホームシックにならないように、子供には、GWの初日に東京に戻ってこられるように、切符を買って渡した。

気持ち的には、少し楽になるだろう。


さて、獣医師を目指すには養成課程のある大学に入らねばならない。

この獣医師養成課程の大学、かなり特殊で、浪人比率が6〜7割と言われており、5割は確実に浪人か再受験らしい。


男女比も6対4で女子が多く、麻布大学は、もっと女子率が高いと聞いた。


今や、浪人は一般的な大学では2割以下の大学が数多く、やはり、獣医師養成課程の大学ならではの浪人率の高さである。


このため、女子の浪人率もそこそこ高いのではと思う。

うちの子は、それほど獣医師に固執していなかったので、農学系の国立が受ければ、そちらに行くつもりだったので、浪人の多さには驚いていた。


個人的には、獣医師の本質は、家畜の管理や食の安全を守る事が本務で、世の中の縁の下の力持ちのような存在であり、子供は、待遇面の魅力もさることながら、社会での貢献の高さも気に入ったようである。


ここからは、自分で切り拓き、好きな道を行けば良いと思う。


個人的には、大学の国家試験に対する取り組み、お手並み拝見と言った気持ちである。