今年度も今日を入れてあと5日である。

 

一部の大学では追加が回ったようであるが、ここにきて、かなり動きが悪い感じがしてきた。

日獣では動きがが若干あったようであるが、日大では全く情報がなく、北里も情報がない。

酪農は例年繰り上がらないので、そもそも期待はできない。

 

麻布や岡山理科大でも若干動きはあったものの、その後の動きがほとんどない。

 

やはり、今年は麻布と北里の日程が重なっていた影響が大きいのかもしれない。

 

今の獣系の受験生の4割ほどが関東勢であり、結局、関東勢の動きがなければ、なかなか動かない。

南関東は、東大、農工、日獣、日大、麻布の5校が通学範囲に立地している。

 

そして、受験者の6割ほどが女子なので、自宅通学希望が多く、例年は農工に合格すれば、併願の日獣、日大や麻布を蹴ったりするのだが、今回はまだそういった動きがない。

 

専門塾でもほとんど情報の書き込みがない。

そして、北里のこれまでの動きを時系列に並べると、去年は第1回目の繰り上げが28日で、ここ数年で一番遅かった2020年度入試(2020年3月)は、30日に最初の連絡があったようである。

 

2020年度入試は追加が4人しかなく、去年は10人と、今日、動きが無ければ一桁の追加の可能性が出てくる。

北里を例に取ると、22日が後期の手続き締め切りで、恐らく早い日から連絡があった2019年、2022年は相当、前期で蹴った人が多かったので後期の手続き状況の整理をしきる前に追加の連絡をし始めたのではないかと思う。

 

今年は後期の正規合格が15人と去年に比べ若干絞り気味で、前期の手続き状況が思いのほか順調だったのかもしれない。

そうなると、後期もそれほど辞退が出ず、追加が少ないのかもしれない。

 

感覚的な問題だが、追加で合格し手続きをするのは10人中4人とかそんな感じである。

実際には声を掛けても辞退する人がそこそこいるらしい。

 

今日動きが無ければ、事実上諦める必要が出てくるし、明日、動きが無ければ全体にかなり渋い繰上り状況ではないかと思う。

 

やはり、可能であれば自宅から通える関東圏の大学での繰り上りが欲しい。

一人暮らしになり学費が増える面もあるが、やはり長く一緒に住んできた子供なので、一抹の寂しさもある。

 

地方に行けば入学式も行くのも難しく、1人で全部段取りをしなければいけない。

と言いつつも、自転車を新調したり、部屋を探したりと準備だけは進めなければいけない。

 

今日も祈る気持ちで1日、電話を待ってみようと思う。