今日は、下の子が大学受験に数々臨んできたが、最後の合格発表の日である。

 

国公立後期試験の結果が今日分かるのである。

ランクとしてはかなり落としたが、合格できるかは全く分からない。

 

ここまで、約半年間の受験が今日の結果で最後になる。

合格できるのかと言えば、去年の合格者最低点が得点率で59.5%だった。

今回、自己採点結果などをみて、恐らく得点率69%ではないかとみているので、普通に考えれば楽に合格できるはずである。

 

しかし、倍率が大幅に上昇しているので、何とも言えないが、一般的には、受験者が正規分布をしていれば、単純化すれば倍率が2倍になれば、ボーダー得点率は10%上昇する。

 

こんな感じである。

そう、まさにボーダー上にいる感じなのである。

一つだけ望みは、この受験した大学、後期の倍率が上昇すると過去、前期の合格者を少なめにして、後期の合格者を多めにする傾向がある。

 

通常の年では、募集50人で、前期65人ほど合格させ、55人ぐらいが入学手続きを行い、後期は10人の募集で20人ほど合格させ、実際には8人ほどしか入学手続きを行わず、うまく調節している感じである。

 

しかし、倍率が高い年は、前期で55人ほどに合格者を絞り、合格手続きを意図的に48人などに持っていき、後期で30人ほど合格させ、15人ほど合格手続きを行わせるようなことをしているのである。

 

今年は既に前期の合格者をやはり少なめにしたようである。

結局、本命が筑波大、横国大、千葉大の受験生が併願で早慶、MARCHを受けていて、後期で群馬大、宇都宮大、茨城だい、埼玉大としていた場合、繰り上げの連絡が早慶、MARCHから来ていたら、単純に私立に流れる。

 

恐らくそんな読みで、共テの得点率みて、高得点率の層は私立に逃げると読んで、入学手続きを取ってくれる層を計算し、後期日程の国立大学は合否ラインを決めている感じがするのである。

 

過去、後期10人枠で30人合格を出し、結局は10人しか合格手続きを取らなかったことがあったので、かなり的確にどの層が逃げていくか読んでいる感じである。

 

そして、倍率が高い年は後期で多めにして、少しでも学生の学力が高い学生を採ろうとしている事が見えてくる。

 

さてどんな結果になるか、昼頃には判明する。

今回は、後期なので、期待せずに結果発表を待ちたい。