今年は、2019年度以来、年度末が土日に当たっている。

 

例年であれば、補欠の繰り上げが来れば「年度末までに振り込んでください」と案内される大学もあるようだが、今年は仮に3月30日に連絡をもらって振り込んでも、年度内には着金しないのである。

 

さて、その時は同じようなカレンダーの年を見るしかない。

2019年3月はどうだったのか。

過去の掲示板で3月28日ごろで補欠の連絡が終わった大学が結構ある。

 

そして、繰り上げ合格の連絡を最後まで行っている医学部は、例年、数校が4月3日ごろまで連絡を入れているが、他の学部で2019年のカレンダーパターンの場合、3月28日で補欠連絡が終ってしまう可能性がある。

 

なぜ、29日まででないのか、最終週の繰り上げは、入学金振り込みが翌日中って場合が多く、最終日連絡、最終日振り込み、最終日着金は、さすがに無理があるので、何とか3月28日までに連絡を取って29日までに振り込んでもらうのだろう。

 

念のため、今週末には通帳の普通口座には、2校分の入学金、前期授業料を用意して臨戦態勢にしようと思う。

 

ATMは開いているので、本校への現金納付でも良いので3月31日まで繰り上げを回してほしいものである。

そして、気になるのが共通テスト利用型の補欠繰り上げである。

 

酪農学園大学の共通テスト利用型では、合格者は出すものの入学者は「0人」の状態であり、他の大学も同様、合格者に対する入学者の数が非常に少ない。

 

しかし、一部の獣系大学では、年によっては共通テスト合格者から補欠が出ており、一般枠の補欠名簿を使い果たして共テ枠を使っているのではと勝手に考えてしまう。

 

確かに、共テ補欠の人からすれば、一般枠で不合格から合格に繰り上がれば不満爆発である。

ネット掲示板なども考えれば、一般枠、共テ枠からの補欠繰り上げとせざるを得ないのかもしれない。

 

そして、某大学の補欠の繰り上げについて、医学部の調査結果が出ており、学部長などの判断で行われており、受験時の成績だけでなく、志望動機、面接の結果などを勘案して繰り上げが行われていたと報告書が出ていた。

 

やはり、繰り上げできっちり人数を満たすのは、経営では重要で少し闇な部分があるのだろう。

医学部は比較的繰り上げ順位の公表制度を取っているが、獣系はまだまだそこからは遅れており、闇がある感じである。