あと10日で国立入試、前期日程がある。

 

国立後期は出願はしているが、かなりな高倍率になってしまい、受けるかどうかは分からない。

前期日程も前年から比べ、倍ほどの出願者数になってしまった。

 

来週早々にも、滑り止めの入学金はとりあえず払う予定である。

 

今回滑り止めで使った大学は、3月31日まで入学のキャンセルができるので、他大学の繰り上げがあった場合は前期授業料を返金してくれるので、あとは補欠などの連絡があれば嬉しいと思っている。

 

獣医系の受験は、結局、全滅で共テが悪くなかったので、酪農に期待していたのだが、当日の試験が全くできなかったのが痛かったのと、計算上は愛媛の某大学が辛めに見積もっても合格ライン付近なのに補欠でもないのが解せない。

郵便で後日来るとの説もあるが、少し雲を掴むような話ではないかと思う。

 

そういえば、私立の医学部の受験では、家の世帯年収を入力させたり、親の職業を入力させるらしい。

 

そして、専門塾では、多くの医学部志望の受験生が切磋琢磨して受験をしており、おのずと自己採点の結果が集計でき、受験の実態が見えているらしいのである。

正答率8割で世帯年収800万円の会社員の世帯と正答率7割で世帯年収3000万円の医師の世帯では、後者が合格して、前者が不合格になることがあるらしい。

 

医学部は女子に差別的な合格を出して問題になったが、今でも学力だけではない、闇が深い受験がこの世には存在しているようである。

獣医系も医学部ほどではないが、受験は独特の世界であり少し技術も必要な感じがする。

 

とりあえず、獣医系の受験は、後期日程も少しだけ出願することにしたが、当然、後期はレベルがあがり難しさが増す。

やるだけの事はやって、ダメならそれも縁ではないかと思う。

 

昨日、獣医師国家試験が終わり、来月には結果が判明、某愛媛の新設大学の真の評価が出る。

何となく、浪人して国家試験の合格率や入学者に対する合格者数などを見ながら判断しても良い気がしている。

 

もしかしたら、2024年入試、多くの受験生は第一希望ではない大学に進むことになるのではと思う。

例年以上に勝者なき入試だったのかもしれない。

 

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