来週には、私立大学の一般入試がピークを迎える。

 

そして、国公立の出願がいよいよ始まる。

そこで気になるのが、A判定をどこまで信じるかである。

 

大学共通テストで900点満点、二次試験の配点が300点の場合

去年や一昨年の合格者最低点が500点でとすると、仮に650点取っているA判定なら、既に二次試験で150点のアドバンテージがあり、常識的に考えれば、二次試験、100点ほどでも大丈夫と言うことになる。

 

二次試験は、一次試験に比べ難易度が上がり、記述になるので、二次試験で8割越えは至難の業で、一般的には6割前後がザラである。

 

合格最低点の人は、時々、二次試験で二次試験最高点をたたき出す受験生もいるが、さすがに二次試験で8割と取っても一次試験のアドバンテージが150点もあるとひっくり返せない。

 

逆に、一次試験が900点、二次試験が900点だと、一次試験だけのA判定は安心はできない。

合格最低点を150点上回っていても、全体の点数では1割も余分に取っていないので、十分なアドバンテージとは言えなのである。

 

そこで気になるのが、国公立の後期の出願で、後期については、共通テストと面接、小論文のような大学もあり大学共通テストの比重が下がる大学が多くなるのである。

 

結果として、判定がそのまま生きる可能性が高くなる。

我が家は、本命を獣医系にして、国公立を滑り止めに使っているので、A判定の国立を前期で受ける予定だが、後期、比較的、東京から近い地方国立のB判定の出願するか、東京から遠く離れていてもA判定の地方国立にするかは迷うところである。

 

今日から、国公立の出願が始まる。

A判定、B判定をにらみながら、出願先を絞っていきたい。

以外に、私立の獣医系志望の場合、適当な滑り止めの私立がなく、子供の希望や、いわゆる国立型の成績だったので、国公立を滑り止めにすることにした。

 

今週末ぐらいには出願したい。

いずれにしても、国公立、この2回も試験を行う方式、何とかならないものだろうかと思うところである。

 

獣医系学部の入試まであと8日まできた。

 

 

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