明後日、いよいよ大学共通テストである。
昨日、子供にはマークミスだけは注意するように話をした。
大学共通テスト、約300万枚の答案を機械で採点するらしい。
そうなると、どのぐらいの数、受験番号のマークミスが発生するのか、100回に1回程度、人は間違えると言われている。
マークミスが無いか1回確認をすると、間違える確率は100×100の1万回に1回程度のマークミスになる。
実際には、確率的には確認をしない人も一定数いるので、2~3千枚程度は、受験番号のマークミスが発生していると思われる。
さらに、その中には、判読がどうしてもできないものがあるのではと思う。
基本的に、受験番号のマークミスは、大学入試センターの方で、できるだけの修正は行うらしい。
逆に解答欄の方は、修正をしないはずなので、平均して50問を所塗りつぶすとすると、1憶5千万回回答がなされている計算になる。
必ず受験生が見直しをしたとしても、1万5千個所はマークミスがある計算になる。
考えようによっては、受験生の30人に1人、各教室では数人がマークミスで点数を逃してる計算になる。
子供自身も、1回志望校を書く際、マークミスをして、判定ができないことがあった。
模試は延べ20回ほど受け、志望校は延べ150回ほどはマークしたので、志望校の欄まで見直しをしていなければ、100回に1回ミスをする論理からすれば、まぁ、期待値どおりである。
ここまでくれば、あとはいかに能力を引き出すか、防げるミスをいかに防ぐかである。
明日は、塾から6時には帰るように話をしている。
そして、前日は過去問などをせず、いわゆる一般的な問題集などをやるように話をした。
何かの過去問をやって、自己採点が悪く動揺するのを防ぐためである。
いよいよ、明後日は日本全国の受験生にとって試練の2日間になる。
新年のおみくじが「大吉」だったので、それを信じたい。